アイ・ワナ・ゴーとは? わかりやすく解説

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アイ・ワナ・ゴー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 17:46 UTC 版)

アイ・ワナ・ゴー
ブリトニー・スピアーズシングル
初出アルバム『ファム・ファタール
リリース
規格 デジタル・ダウンロードCDシングル
ジャンル ダンスHi-NRG
時間
レーベル ジャイブ
作詞・作曲 マックス・マーティン、サバン・コテチャ、シェルバック
プロデュース マックス・マーティン、シェルバック
ブリトニー・スピアーズ シングル 年表
ティル・ザ・ワールド・エンズ
(2011年)
アイ・ワナ・ゴー
(2011年)
クリミナル
(2011年)
ミュージックビデオ
「I Wanna Go」 - YouTube
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アイ・ワナ・ゴー」(I Wanna Go)は、アメリカ合衆国レコーディングアーティストブリトニー・スピアーズの楽曲。彼女の7枚目のスタジオ・アルバムファム・ファタール』から3枚目のシングルとしてリリースされた。楽曲制作とプロデュースをマックス・マーティンとシェルバックが行い、サバン・コテチャも楽曲制作に加わっている。スピアーズは2011年2月にアルバムリリースに先行してこの楽曲の一部を公開した。彼女のオフィシャル・ウェブサイトにて行われたサード・シングルを決めるためのファン投票によって選出され、「アイ・ワナ・ゴー」は2011年5月13日に正式にシングル化が発表された。カバーアートは2011年6月6日に公開された。

「アイ・ワナ・ゴー」は重いベースラインとニュー・オーダーを思い出させるドラム・フィルをフィーチャーしたダンス並びにHi-NRGソングである。プレ・コーラスのホイッスルフックはボブ・サンクラーフランキー・ナックルズの音楽と比較された。楽曲の至る所でスピアーズのボーカルは加工され、甲高くそして吃音のような声となっている。「アイ・ワナ・ゴー」の歌詞では心理的抑制が失われていく様子が書かれている。この楽曲は、批評家から肯定的な評価を得ている。いくつかの批評家は加工され、しかし効果的で強調されたフックを賞賛した。ボリウッドやDJフランクE、アレックス・ドリームズなどによる異なるリミックスも制作された。

『ファム・ファタール』のリリース後、「アイ・ワナ・ゴー」はデジタル・セールスによりアメリカ合衆国のBillboard Hot 100やカナダのCanadian Hot 100といったチャートにチャート・インした。シングルリリース後には、カナダやフランス、フィンランド、アメリカ合衆国などの複数の国のチャートでトップテン入りしている。しかしながら、オーストラリアやニュージーランドといった国々のチャートでは大きな成功を収めることが出来ず、イギリスでは同国内のチャートにおいて初めて失敗した楽曲となった。アメリカ合衆国では、「アイ・ワナ・ゴー」はスピアーズにとって初めて1枚のアルバムから3曲のトップテンヒットを輩出したシングル楽曲となった。

付随する楽曲のミュージック・ビデオはクリス・マーズ・ピリエーロが監督を務めており、2011年6月22日に解禁された。ビデオはスピアーズの白昼夢が描かれ、サイボーグパパラッチを攻撃する内容となっており、俳優のギレルモ・ディアスも出演している。このビデオには著名な4つの映像作品の映像が参考にされており、それには『ターミネーター2』や『ミスター・ナイスガイ/保釈金大作戦)』(Crossroads)、『ノット・ア・ガール』、マイケル・ジャクソンのミュージック・ビデオ『スリラー』が含まれている[1]。ビデオは批評家から肯定的評価を受け、遊び心があるという褒め言葉を与えられた。スピアーズは「アイ・ワナ・ゴー」を2011年のファム・ファタール・ツアーでもパフォーマンスしている。

チャート 

チャート(2011年) 最高順位
アメリカ(Billboard Hot 100[2] 7

脚注




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