アイアンマン (エリックドルフィーのアルバム)とは? わかりやすく解説

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アイアン・マン (エリック・ドルフィーのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/13 16:25 UTC 版)

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アイアン・マン
エリック・ドルフィースタジオ・アルバム
リリース
録音 1963年7月1日/7月3日[1]
ニューヨーク、Music Maker's Studios
ジャンル ジャズ
レーベル Douglas International
プロデュース アラン・ダグラス
エリック・ドルフィー アルバム 年表
Far Cry
(1962年)
Iron Man
(1963年)
Conversations
(1963年)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
AllMusic[2]

アイアン・マン』(Iron Man) は、アメリカ合衆国のジャズのマルチ・インストゥルメント奏者エリック・ドルフィー1963年に録音されたアルバムで、トランペット奏者ウディ・ショウのレコード・デビュー作。

概要

アルバム・カバーに記されたライナーノーツによると、レコーディング・セッションは、深夜に非常にリラックスしたスタジオの雰囲気の中で5夜にわたっておこなわれたという。多くの創造がなされ、作り出された楽曲は「ほとんど商業的 (almost commercial)」なものから「とてつもなく変 (very far out)」なものまで多岐にわたった。この週のレコーディングからは、2枚のアルバムが制作された。最初に発表された『カンヴァセイションズ (Conversations)』は、FM Records から発売された。

『アイアン・マン』は、当時「あまりにも未来的に過ぎる (too futuristic)」とされた演奏が含まれており、すぐには発表されなかった。発表は、ドルフィー没後の1968年であった[3]。日本盤は1973年エピック・レコードからリリースされた[4]

トラックリスト

Side 1:

  1. "Iron Man" – 9:07
  2. "Mandrake" – 4:50
  3. "Come Sunday" (Ellington) – 6:24

Side 2:

  1. "Burning Spear" – 11:49
  2. "Ode To Charlie Parker" (Byard) – 8:05

特記のない曲は、エリック・ドルフィー作曲。

パーソネル

脚注

  1. ^ Eric Dolphy Catalog”. .jazzdisco.org. 2020年1月13日閲覧。
  2. ^ Huey, Steve. “Iron Man”. Allmusic. 2020年1月13日閲覧。
  3. ^ Eric Dolphy ‎– Iron Man - Discogs (発売一覧)
  4. ^ Eric Dolphy ‎– Iron Man - Discogs

参考盤

  • Douglas International Recording Corporation SD785
  • Fresh Sound FSRCD 1628



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