りょうう

デジタル大辞泉

りょう‐う〔リヤウ‐〕【涼雨】

読み方：りょうう

夏に、涼しさをもたらす雨。《季 夏》「雷が残して行きし—かな／月斗」

隠語大辞典

寮雨

読み方：りょうう

1. 第一高等学校生徒の語、寄宿舎の二階より小便すること。
2. 第一高等学校の寄宿舎の豪傑連が夜便所へ行くのが面倒とあつて、寄宿舎の二階から一斉に小便することがあるが、これが即ち寮雨で、名物の一つになつてゐる。〔学生〕
3. 〔俗〕学生用語、寄宿舎の二階から小便すること。一高寄宿舎より出づ。
4. 〔学〕寄宿舎の二階から小便すること。一高の寄宿舎から出た語。

分類 学生、学生（第一高等学校生徒）

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。