や行の「え」の仮名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 03:10 UTC 版)
詳細は「や行え」を参照 発音の項で述べたように、あ行・や行の「え」は10世紀前半まで区別があったが、現在は区別されない。江戸時代に両者が別の音だという考えが起こり、白井寛蔭『音韻仮字用例』(1860年刊)では新しい仮名を創作して書きわけている。このような書きわけは明治初年の五十音図まで受け継がれた。その後も明治20年代まで文典類では両者を書きわけることがあった。
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