またたびの詩_(曲)とは? わかりやすく解説

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またたびの詩 (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 05:25 UTC 版)

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またたびの詩
橋幸夫シングル
B面 宿場
リリース
ジャンル 演歌
時間
レーベル ビクター(SV-6532)
作詞・作曲 阿久悠(作詞)
中村泰士(作曲)
橋幸夫 シングル 年表
宇宙博音頭
(1978年9月25日)
またたびの詩
(1978年)
大東京音頭
(1979年5月25日)
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「またたびの詩」は、1978年12月25日に ビクターより発売された橋幸夫の139枚目のシングルである(SV-6532)。

概要

  • 1978年に橋は作詞家阿久悠と組んで新たな股旅アルバム作品「またたびの詩」を発表した。阿久悠の本格的な股旅関係のオリジナルアルバムで、ニュー股旅をコンセプトに、「現代的な旅ガラス物」[1]を全編を阿久悠が作詞し、作曲は6名の著名な作家により2曲ずつの競作構成となっている。
  • 本アルバムからはすでに先行して、「股旅'78」がシングルカットされたが、本作はアルバム発表から半年後にシングルカットされた。
  • 「股旅'78」と違って、ジャケットも通常の旅姿に戻り、曲調も作家の違いで全く違っているが、阿久の詩について橋は「どれも本当にいいんですよ。昔の股旅のものとは全く違う視点で、言葉を選び、新しい言葉を考えて創って」あるとしている[2]
  • 作曲は中村泰士で、橋とはアルバム「ふるさとの歌」(1971年)以来2度目の共演
  • c/wは「宿場」で作曲は森田公一、森田とは、この後、アルバム「日本列島三度笠」(1985年)でも共演している。
  • これにより、アルバム「またたびの詩」からのシングルカットは全部で4曲となった。

収録曲

  1. またたびの詩
    作詞:阿久悠、作曲:中村泰士、編曲:馬飼野俊一
  2. 宿場
    作詞:阿久悠、作曲:森田公一、編曲:竜崎孝路

収録アルバム

  • オリジナルアルバム「またたびの詩」以外では
    VCH-3615『橋幸夫 BESTONE』(カセットテープ)に収録されている。

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 阿久悠『なぜか売れなかったが愛しい歌』ISBN 4-309-01561-1 河出書房新社(東京) 2003/7 37-38頁
  2. ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 113頁

「またたびの詩 (曲)」の例文・使い方・用例・文例

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