まご‐まご
[副](スル)まごつくさま。うろたえるさま。「道がわからず—(と)した」
[用法] まごまご・うろうろ——「東京駅で新幹線ホームがわからずまごまご(うろうろ)してしまった」「妻は不意の来客にまごまご(うろうろ)してしまった」などのように、うろたえる意では相通じて用いられる。◇「まごまご」は、どうしたらよいかわからず、困惑しているようすを表し、「突然、スピーチの指名を受け、まごまごしてしまった」「財布が見つからず、まごまごした」「まごまごしていると、また留年だぞ」など、いろいろな状態に使える。◇「うろうろ」は動き回ったり歩き回ったりするさまを表す。「変な男が家のまわりをうろうろしている」「時間があったので、盛り場をうろうろした」のように用いる。
まごまご
「まごまご」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女の神経の使いように私までまごまごした.
- 火事と聞いたがまごまごするだけで何一つ出せなかった.
- まごまごしているとつかまるぞ.
- まごまごするな.
- まごまごしてはいられなかった.
- まごまごするとぶん殴るぞ
- 女子どもは逃げ場を失ってただまごまごして駈けまわっておった
- 敵は不意を打たれてただまごまごするばかりであった
- まごまごして逃げた
- 火事と聞いて皆まごまごして何一つ出す者が無かった
- 彼はどんなことがあってもまごまごするようなことは無い
- まごまごするな
- まごまごするとこちらが負けそうだ
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