ぼうけん場所と鬼、子との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/06 13:45 UTC 版)
「ぼうけん」の記事における「ぼうけん場所と鬼、子との関係」の解説
目立つ場所に生えている木など、大きな目標物がぼうけん場所とされることが多い。「公園に生えている木の根っこ」や、「●●に落ちている草」といった具体的な場所は指定されないことが多い。 参加者は最初はかくれんぼと同じように隠れるが、鬼に見つかり○○(名前が多い)ぼうけんと言われたら、鬼より先にぼうけん場所をタッチしないと捕まったとみなされる。このとき、鬼に、最初に捕まった者が次のゲームの鬼になる。 このとき、鬼がぼうけん場所の近くで子を見つけた場合「ちかぼう」になり、鬼がもう1回鬼をするルールもある。 子は、鬼が他の参加者を探しているスキを見て、ぼうけん場所に触れて「ぼうけん」という。また、その子が最初にぼうけん場所に触れたと認められた場合(2番目で自分がぼうけんと言った場合も)は、鬼にならない。 子が全員帰ってきたはずなのにまだ数人いない場合は、その子が遠くまで逃げて、鬼にならない時間を狙って長時間隠れている場合もある。ただし、この方法だと勘が要求されるため、その子の予想どおりにいかず、鬼になってしまうケースもある。また、それを最初から禁止して「5分間帰ってこない場合はその人たちでじゃんけんをして決める」などというルールが設定されることもあるが、実際に適用されることはあまりない。
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