べんけいのなきどころ

デジタル大辞泉

弁慶(べんけい)の泣(な)き所(どころ)

読み方：べんけいのなきどころ

１ 《弁慶ほどの豪傑でも痛がって泣く急所の意》向こうずね。

２ 強い者の、最も弱い所。ただ一つの弱点。

隠語大辞典

弁慶泣所

読み方：べんけいのなきどころ

1. 食指と薬指とを直立せしめたる間に、中指を挿みて、之を中関節より屈して最高関節より先の所を動かさるる時は、弁慶の如き大勇の猛者と雖も、屈従せられざるはなし、弁慶も泣くとの意。転じて他人の前に屈従する者をいふ。

分類 東京

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