ふれあい港館ワインミュージアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/04 08:49 UTC 版)
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施設情報 | |
専門分野 | ワイン |
事業主体 | 社団法人大阪港振興協会 |
管理運営 | 伊藤忠アーバンコミュニティ[1] |
建物設計 | フィリップ・ブランシェ[1] |
延床面積 | 7126m²[1] |
開館 | 1995年5月[1] |
閉館 | 2008年3月 |
所在地 | 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目10番12号[1] |
アクセス | Osaka Metro中央線コスモスクエア駅下車[1] Osaka Metro南港ポートタウン線トレードセンター前駅下車[1] |
外部リンク | ふれあい港館ワインミュージアム |
プロジェクト:GLAM |
ふれあい港館ワインミュージアム(ふれあいみなとかんワインミュージアム)とは大阪府大阪市住之江区にかつて存在した博物館。
概要
世界各国の貴重なワインを収集していたが、非公開のまま貯蔵されていたものもあった[2]。また、毎年恒例で『ぶどう収穫祭』を開催してエントランス斜面に栽培されていたぶどうを収穫して来場者に振るまっていた[3]。「ふれあい港館」という愛称は公募により決定された[1]。
1995年に約59億円をかけて開設され、大阪市の外郭団体「社団法人大阪港振興協会」が運営していた[4]が、赤字続きで紆余曲折を経て2008年3月に閉鎖。残存施設は2011年に7億1000万円で学校法人上田学園に買収され、大阪総合漫画芸術工科大学の学舎となる予定であったが[5]、同法人は2012年、文部科学省への認可申請を取り下げている[6]。
その後、2014年4月より大阪エンタテインメントデザイン専門学校の校舎として用いられることになった[7]が、2021年3月31日に休校している[8]。
脚注
- ^ a b c d e f g h “施設情報”. ふれあい港館ワインミュージアム. 2008年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月30日閲覧。
- ^ “「開発・誘致路線の破綻くっきり」”. 大阪歯科保険新聞 (2011年10月25日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月30日閲覧。
- ^ “大阪市「ふれあい港館ワインミュージアム」にて『ぶどう収穫祭』が開催されます”. 伊藤忠アーバンコミュニティ (2007年8月8日). 2016年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月30日閲覧。
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2012年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月28日閲覧。
- ^ 全国主要都市マーケットレポート Archived 2012年3月6日, at the Wayback Machine.(東急リバブル株式会社)
- ^ “首都圏で看護系学部・学科の新設相次ぐ!” (PDF). 旺文社教育情報センター (2012年7月26日). 2012年10月30日閲覧。
- ^ アクセス・キャンパス Archived 2014年1月6日, at the Wayback Machine. - 大阪エンタテインメントデザイン専門学校
- ^ “お知らせ”. 大阪エンタテインメントデザイン専門学校 (2021年3月22日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月30日閲覧。
外部リンク
- ふれあい港館ワインミュージアム - ウェイバックマシン(2008年1月24日アーカイブ分)
- ふれあい港館ワインミュージアムのページへのリンク