ぱなぱんびんとは? わかりやすく解説

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ぱなぱんびん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/29 14:20 UTC 版)

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ぱなぱんびん

ぱなぱんびんは、沖縄県多良間島の伝統的な菓子である。地元の言葉で花(ぱな)の天ぷら(ぱんびん)を意味する。輪を重ねたような形状で直径は約5センチメートルである。一般家庭において祝事や法事などの際に作られる。

作り方は家庭によって違いがあるが、一般には小麦粉牛乳鶏卵を混ぜてこねた生地を伸ばして細長い短冊状に切り分け、数本を束ねて形を整え油で揚げて作る。かつては小麦粉の代わりにアワを用いることもあった[1]

1990年(平成2年)に沖縄コンベンションセンターで開催された離島フェア1990に出品され好評を博し[2]、2004年(平成16年)1月にはNHKラジオ番組「食べて旅して」で紹介された[3]

脚注

  1. ^ 伊藤麻由子 『沖縄の離島45 島のめぐみの食べある記』 PP.168、オレンジページ、2009年
  2. ^ 多良間村総務課広報係編 『広報たらま 第267号』 沖縄県多良間村役場、1990年11月
  3. ^ 沖縄県多良間村編・発行 『広報たらま No.407』 平成16年3月




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