背徳行為
「背徳行為」とは、道徳や仁徳に背く行為のことであり、「倫理・道徳・正義・道義を重んじるならば行うべきでない悪行」の意味で用いられる表現である。
「背徳行為」は、一般的・客観的な倫理道徳的価値基準に照らして「背徳」に該当すると判断できるような行いを指す場合が多い。とりわけ、不倫・不貞・乱倫・近親相姦といった性的なタブーを犯すことを「背徳行為」と表現することは多い。
「背徳的行為」は、「背徳」に該当するとまでは言いきれないが、「背徳感」を感じる、というニュアンスを込めて用いられることが多い表現といえる。要するに「悪いことをしている感じがする」行いである。暴飲暴食の類(深夜にジャンクフードを食べたり、デパ地下の試食品を腹いっぱい食べたり)などは「背徳的行為」と表現されやすい。
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