黄蜀葵根とは? わかりやすく解説

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黄蜀葵(ねりぎ)根

読み方:ねりぎこん

  1. 男色用の粘液性塗附なり。黄蜀葵「とろろ」の根を乾し粉末にせし物を云ふ。「通和散」とも称せり。
    守貞漫稿』には「新妓初めみづあげ時にも之を用ゆ」とあり。『痿陰隠逸伝』に曰く葭町堺町に走ては、何やら天皇後胤信濃源氏嫡流を、無残なる哉。黄蜀葵根と共に葛西土民の手渡し……」
  2. 黄蜀葵根。男色薬物。「とろろ」の根を乾燥し粉末とせるもの。「通和散」と称して売りたり。「守貞漫稿」に「新妓初め水揚げ時にも之を用ふ」とあり。「好色五人女」に「これなん衆道にねりぎといふものなるべし」と出づ
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