にほんばれ (輸送艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/07 10:03 UTC 版)
にほんばれ | |
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基本情報 | |
建造所 | 内海造船瀬戸田工場 |
艦種 | 輸送艦 |
級名 | にほんばれ型輸送艦 |
所属 | 自衛隊海上輸送群第2海上輸送隊 |
艦歴 | |
起工 | 2024年4月23日[1] |
進水 | 2024年10月29日 |
就役 | 2025年4月6日 |
要目 | |
基準排水量 | 2,400トン |
全長 | 約80m |
最大幅 | 約17m |
吃水 | 約3m |
速力 | 15ノット (17 mph; 28 km/h)以上 |
乗員 | 個艦要員:約30名+地上部隊 |
にほんばれ(LCU-4151)は自衛隊の輸送艦、にほんばれ型輸送艦の1番艦[2][3]。陸上自衛官が主体となって操艦・運用にあたる見込みの輸送艦で、建造費は約41億円[4]。艦名は航海の安全への願いを込め、太陽にちなむ「日本晴」を元としている[5]。
本記事は、本艦の艦歴について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはにほんばれ型輸送艦を参照されたい。
艦歴
2024年4月23日、広島県尾道市にある内海造船株式会社瀬戸田工場で起工され[1]、2024年10月29日に「にほんばれ」と命名され進水式した[2]。 2025年4月6日に呉基地において引き渡し式が挙行され、自衛艦旗が掲揚された[6][7]。配備先は自衛隊海上輸送群第2海上輸送隊。
脚注
出典
- ^ a b 4月23日(火)、内海造船株式会社の建造工場において、中型級船舶及び小型級船舶の起工式が執り行われた陸上自衛隊公式インスタグラム。2024年11月7日閲覧。
- ^ a b “陸自の船なの!? 新型輸送艦がデビュー 配備先は離島防衛の目玉部隊 これからドンドン増えます!”. 乗りものニュース (2024年10月29日). 2024年10月29日閲覧。
- ^ “『にほんばれ』 | 過去の進水式 | 内海造船株式会社 NAIKAI ZOSEN CORPORATION”. www.naikaizosen.co.jp. 2024年11月7日閲覧。
- ^ 産経新聞 (2024年10月29日). “防衛省「自衛隊海上輸送群」の船舶名は「にほんばれ」 広島で命名・進水式”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年10月29日閲覧。
- ^ “自衛隊の輸送艦「にほんばれ」が完成 尾道市内の造船所で進水式 広島・尾道(広島テレビ ニュース)”. Yahoo!ニュース. 2024年10月29日閲覧。
- ^ “海自所属じゃない?「自衛隊海上輸送群」本格始動へ! 輸送艦もドンドン増えるぞ”. 乗りものニュース (2025年4月6日). 2025年4月6日閲覧。
- ^ 防衛省 陸上自衛隊 [@JGSDF_pr] (2025年4月6日). "陸上自衛隊 は、4月6日、海上自衛隊呉基地で自衛隊海上輸送群新編行事を行いました。". X(旧Twitter)より2025年4月6日閲覧。
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