てぃーだ観光とは? わかりやすく解説

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てぃーだ観光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 16:57 UTC 版)

てぃーだ観光株式会社

両備グループ共通社章
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
901-0305
沖縄県糸満市西崎町5-14-11
設立 2016年7月12日
業種 陸運業
法人番号 4260001027797
事業内容 貸切バス事業
代表者 代表取締役 安里 享英
資本金 5900万円
純利益 2億8876万5000円
(2022年03月31日時点)[1]
総資産 3億3228万4000円
(2022年03月31日時点)[1]
従業員数 24人
主要株主 両備ホールディングスあんしん
外部リンク https://tiida-kanko.com/
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てぃーだ観光株式会社(てぃーだかんこう)は、沖縄県に本拠地を置く貸切バス事業者。両備グループに属している[2]が、令和4年より沖縄県内に本拠地を置く物流企業あんしんが資本参加している[3]。両備グループ傘下のリョービツアーズ及び中国トラベル(中国バス系列)の関連会社として事業を展開する。

概要

岡山県に本拠地を置く両備ホールディングスの100%子会社で、沖縄県糸満市にて貸切バス事業を営む。同社初代代表の崎原真弓は他社でバスガイドとして勤務歴があり、全国的にも珍しい事例である[4]

後述するようにグループ共通社章を使用しておらず、制服もオリジナルのものを採用するなど両備グループ内では独自性が強い。

沿革

  • 2016年7月12日 - 会社設立。
  • 2017年6月 - 本社社屋起工式を実施。同年11月、本社社屋完成。貸切バス10台にて営業開始。

事業所

  • 本社
    • 沖縄県糸満市西崎町5-14-11

車両

三菱ふそうトラック・バス製を保有。グループ共通社章やCIロゴ「RYOBI GROUP Ryobi」こそ採用していないものの、親会社の両備ホールディングス各社保有車両に準じた車両番号が記載されている。車内前方にはステージが設けられており、停車中に島唄三線の演奏のほか、琉球空手や琉球舞踊が披露される[5]

2023年に入り、両備ホールディングス本体及び同じ両備グループのニッコー観光バスから三菱ふそう・エアロエースが、井笠バスカンパニーより三菱ふそう・エアロクイーンが導入された[6][7]

脚注

  1. ^ a b てぃーだ観光株式会社 第9期決算公告
  2. ^ グループ企業一覧 両備グループ
  3. ^ あんしんのあゆみ
  4. ^ 沖縄の真実を伝える旅を提供 「てぃーだ観光」誕生 両備グループ 2017年11月7日
  5. ^ 〝カリスマガイド〟の会社が始動 観光バスで三線や舞踊、空手「沖縄の心」語る 琉球新報 2017年11月7日
  6. ^ [1]
  7. ^ 井笠鉄道からの引継車両で、井笠バスカンパニー発足まではエトワールセト号の続行便に供されたこともある[2]

関連項目

外部リンク




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