事後孔明とは? わかりやすく解説

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事後孔明

読み方:じごこうめい
別表記:事后孔明事后的孔明後孔明

「事後孔明」または「事後諸葛亮」とは、騒動あらかた終息してから「だから言わんこっちゃない」とか「あの時こうすればよかったのだ」というような後知恵結果論述べ立てる者のことである。

孔明諸葛亮)は古代中国実在した宰相である。優れた洞察力大局観有し、その慧眼によって先行き見通した天才軍師、というイメージ確立されている。

孔明のように先んじて物事見通せるならば傑物であろう誰もが顛末を知ることになった後でもっともらしいことを(さも洞察していたかのように喋々するのは愚物所業である。

事後孔明(事後諸葛亮)は、もともとは中国語圏使われ始めたスラングである。「事後諸葛亮」として世間広まった表現であり、その意味で「事後諸葛亮」の方がオリジナルに近い表現といえる



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