しきしま (タバコ)とは? わかりやすく解説

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敷島 (たばこ)

(しきしま (タバコ) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 04:07 UTC 版)

敷島(しきしま)は、かつて大蔵省専売局1904年6月29日から1943年12月下旬まで製造・販売していた日本の口付紙巻きたばこの銘柄の一つ。


注釈

  1. ^ 石川欣一によれば「「敷島」は明治37年6月29日に20本入りが8銭、大正15年に100本入りが90銭、200本入りが1円80銭、昭和7年に120本入りが1円8銭で売り出された」という[3]
  2. ^ この命名は軍艦のほかに神風特別攻撃隊の小隊名にも用いられている[4][5]
  3. ^ 大正天皇御大典記念として1915年(大正4年)に発売されたタバコ[6]

出典

  1. ^ 第6章 煙草消費の変容と煙草専売の運営戦間期日本の家計消費 世帯の対応とその限界、西川邦夫、東京大学社会科学研究所研究シリーズ No. 57、東京大学社会科学研究所、2015、p85
  2. ^ 水府葉(読み)スイフバコトバンク
  3. ^ 石川欣一『タバコ・あれこれ』ダヴィッド社、1957年、p.199
  4. ^ 田中康二『本居宣長の大東亜戦争』ぺりかん社、2009年7月、pp.140-144。ISBN 9784831512420
  5. ^ 田中康二『国学史再考:のぞきからくり本居宣長』新典社〈新典社選書47〉2012年1月、pp.170-172。ISBN 9784787967978
  6. ^ 石川欣一『タバコ・あれこれ』ダヴィッド社、1957年、pp.201-203
  7. ^ 十一年ぶり、突然の値上げ発表『東京日日新聞』昭和11年11月11日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p335-336 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  8. ^ 半端な値段のチェリー、朝日ががた落ち『大阪毎日新聞』昭和11年12月11日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p337)
  9. ^ 一年に二回の値上げ、こんどは平均五割『毎日新聞』昭和18年12月27日東京版(『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p577)
  10. ^ 手巻き用「のぞみ」両切り「朝日」発売『朝日新聞』昭和19年10月9日(『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p577)


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