算術シフト
算術シフトとは、符号付きの2進数のビットパターンを右、あるいは、左へずらすことである。
算術シフトでは、符号ビットを除いたビットパターンをずらし、符号ビットはずらさない。あふれたビットは切り捨てて、空いた部分に「0」を挿入する。例えば、符号付き2進数の「11110111」(10進数で-9)を左へ1ビットシフトした場合は「11101110」(10進数で-18)になる。
算術シフトでビットパターンを右へずらす場合、あふれたビットは切り捨てるが、空いた部分には符号ビットと同じ値を挿入する。例えば、「10110100」(10進数で-76)を右へ1ビットシフトした場合は「11011010」(10進数で-38)となり、「00110100」(10進数で52)を右へ1ビットシフトした場合は「00011010」(10進数で26)になる。
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