さざれなみとは? わかりやすく解説

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さざれ‐なみ【細波】

読み方:さざれなみ

【一】[名]

さざ波

「—浮き流る泊瀬川(はつせがは)寄るべき磯のなきがさぶしさ」〈万・三二二六〉

さざ波がしきりに、または、絶えず立つところから、「しくしくに」「やむ時もなし」「間(ま)なく」「しきて」などを導く序詞として用いる。

千鳥鳴く佐保(さほ)の川瀬の—やむ時もなし我(あ)が恋ふらくは」〈五二六〉

【二】さざ波が立つ意から、「立つ」にかかる。

「—立ちても居ても」〈万・三九九三〉


さざれなみ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:19 UTC 版)

名詞

さざれなみ

  1. 小さい波、さざなみ

成句

さざれなみ /

  1. 「立つ」にかかる枕詞


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