さくら咲くことを忘れて日が沈む
| 作 者 | |
| 季 語 | |
| 季 節 | 春  | 
| 出 典 | |
| 前 書 | |
| 評 言 | 津根元潮先生が急逝された。ある句会の途中にその報を受けて眩暈を感じた。「子ども達に俳句の楽しさを教えていきましょうよ」‥‥二年前の春、熱っぽく言われた言葉が甦ってくる。「俳句指導者講座」を中心にして、「俳句と友だちになろう」の活動をスタートさせていた私たちにとって、その言葉がとても大きな力になった。「講座」の会場で子ども達を見つめるやさしいまなざしも忘れられない。‥‥先生、今年のさくらはもうすぐ開花します。日は沈んでもまた朝は来ますよね。黄泉にもさくらは咲いていますか。‥‥「ジュニア研修部」が発足する。「出張俳句教室」も順調にひろがり、「ジュニア俳句コンクール」も恒例行事にすることが出来た。「‥‥俳句の楽しさを教えていきましょうよ」‥‥先生、その言葉を決して忘れません。  | 
| 評 者 | |
| 備 考 | 
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