こんがらがる

実用日本語表現辞典

こんがらがる

絡まった糸や物事の筋道などが、もつれて、ほどけなくなること。「こんがらかる」とも言う。

（2011年3月4日更新）

デジタル大辞泉

こんがらか・る

［動ラ五（四）］《「こんがらがる」とも》

１ 糸などがもつれて絡まる。もつれる。こんぐらかる。「毛糸が—・る」

２ 物事がうまくまとまらず、混乱する。こんぐらかる。「頭が—・る」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

こんがらがる

出典:『Wiktionary』 (2021/10/08 12:39 UTC 版)

動詞

こんがらがる

1. 糸などの細長いものが絡（から）まる。縺（もつ）れる。
2. （比喩的に）物事が入り組んで混乱する。錯綜する。
   • 或る時は善人、或る時は悪人、或は賢、或は愚、是非正邪のこんがらがるのが人間の生活だ。（種田山頭火『其中日記』）

活用

発音^(?)

こ↗んがらが↘る

関連語

• 類義語: こぐらかる、こんがらかる、こんぐらかる

翻訳

（語義1）

• 英語: become tangled, entwine ^(en), hitch ^(en), snaggle ^(en)

（語義2）

• 英語: get confused, get mixed up