かすとりざっしとは? わかりやすく解説

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かすとり‐ざっし【×粕取り雑誌】

読み方:かすとりざっし

第二次大戦直後相次いで発刊され扇情的低俗な雑誌。「かすとり2」が劣悪で、3合も飲めば酔いつぶれるところから、この種の雑誌3号ぐらいで廃刊することをひやかしての名。


カストリ雑誌(かすとりざっし)

終戦直後昭和20年から25年頃にかけて出版され大衆娯楽雑誌で、闇市出回っていたアルコール刺激度だけが強い、カストリ焼酎語源とされる。カストリ雑誌は用紙割当て枠外にあった仙貨紙作られることが多く、その体栽も粗悪で「カストリ焼酎三合飲めば目がつぶれる」といわれたように続々出されながらたいていは三号あたりでつぶれていったことからこう呼ばれるようになった内容主として、性を扱ったのであるが、多様なジャンルまたがり、そのタイトル数百種にのぼる。



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