入子鞘とは? わかりやすく解説

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入子鞘(いれこざや)

拵用の鞘は実用に供する為、内部に埃や油錆等が溜りやすく、また、表面漆塗等の加工施してある為、白鞘のように割鞘をして内部掃除することが困難である。これにより、刀身直接収納する内鞘と、これを収める外鞘の二重構造とした入子鞘が考案された。この構造であれば掃除の必要が生じた場合には外鞘を傷付けず内側の鞘を抜き出すだけで取りはずしが可能となるところから、刀身保存には最適である。



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