あおだけのてすり

隠語大辞典

青竹手摺

読み方：あおだけのてすり

1. 危キコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岩手県〕
2. 危虞ノ状況ニアルヲ云フ。〔第四類　言語動作〕
3. 危険状態を云ふ。〔岩手〕　又前科数犯の強かものを云ふ。
4. 「青竹の手摺り」で危険状態をいう。また前科数犯のしたたかものをいう。〔岩手〕

分類 岩手、岩手県

青竹欄

読み方：あおだけのてすり

1. すれからしに同じ。女性に用ふ。よく手摺れてゐるとの比喩也。
2. 若い癖に世事に悪く長けて居る者のことをいふ。すれがらしに同じ。
3. 若い癖に世事に悪く長けて居る者のことをいふ。すれからしに同じ。
4. 〔俗〕若い癖に世事に悪く長けて居る者の事。すれつからしに同じ。
5. 若い癖に世事に悪だけてゐる者や又すれつからしの者等をいふ。

分類 俗語、東京

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