『身体・この不思議なるものの文学』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 07:48 UTC 版)
「亀井秀雄」の記事における「『身体・この不思議なるものの文学』」の解説
『身体・この不思議なるものの文学』(れんが書房新社、1984年)において亀井は、江戸時代の上田秋成の物語から、現代の埴谷雄高の『死霊』まで、超現実な感性の表出や、幻想的な表現を身体論の観点で分析し、江戸時代後期から明治初期に興った民衆宗教の教祖の〈お筆先〉も取り上げて、個人の意識を越えた何者かの語りに注目した。
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