『がんばれ! 盲導犬サーブ』(1983年、講談社)
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NHKアニメ化。TBSテレビドラマ化。教材にもなっており、『奇跡体験!アンビリバボー』「世界を動かした盲導犬」でも紹介される。盲導犬のサーブ(シェパード、雌)は暴走車からご主人を守ろうと車におどりかかり、前左足を失って、3本足になる重傷を負った。この献身的な無償の行為は、子どもたちの心を打ち、引退したサーブに一目会いたいと、この本をかかえた子どもたちが、引きも切らず名古屋の中部盲導犬協会を訪れ、協会に寄せられた励ましの手紙は2万通を越えた。サーブの献身は、絵本にもなり、あわせて60万部を越えるロングセラーとなっている。続『天国へいったサーブ』は、3本足のサーブがアメリカへ招かれ、「テキサス州名誉犬」の称号を受けるなど、サーブ11歳の死までをていねいに追っている。
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