「Cathedral」の日本語訳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 01:06 UTC 版)
「伽藍とバザール」の記事における「「Cathedral」の日本語訳」の解説
「Cathedral」は「伽藍」と訳されているが、建築学の訳語としてはともかく、開発におけるヒエラルキーといったことも踏まえた宗教的意味あいを表現する言葉としては「大聖堂」に当たる。「伽藍」は仏教寺院の建物群を指す言葉で、エリック・レイモンドが意図した中央集権スタイルを意味する言葉としては、本来はそぐわない。これは建築家ル・コルビュジエの著作『When the Cathedral was White』が『伽藍が白かったとき』と訳されており、これを踏まえて山形浩生が訳したものである。建築学において伽藍をCathedralと訳すことは一般的である。
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