「有益な快」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 00:22 UTC 版)
29. ソクラテスは、次に自分達が「美」を「聴覚・視覚の快」に限定してしまった理由を考察、それは「快の内で最も無害で優れたもの」だっからではないかと指摘。ヒッピアスも、同意。ソクラテスは、それでは「美」とは「有益な快」ということになるのではないかと指摘。ヒッピアスも、同意する。ソクラテスは、しかし「有益なもの」に関しては、先の議論(上記19-20)において退けられていると指摘。
※この「「有益な快」」の解説は、「ヒッピアス (大)」の解説の一部です。
「「有益な快」」を含む「ヒッピアス (大)」の記事については、「ヒッピアス (大)」の概要を参照ください。
- 「有益な快」のページへのリンク