赤札

デジタル大辞泉

あか‐ふだ【赤札】

読み方：あかふだ

赤い紙の札。特に、その品物が売約済みや特価品であることなどを示すためにつける赤い札。また、その品物。

流通用語辞典

赤札

お買得商品あるいは目玉商品などを示す値札や店頭表示のことをいい、通常、目立つように赤い紙を使うことから赤札という。最近では、価格が購入のきめ手となる比重が低下してきているため、このような低価格を前面に出した店頭表示は少なくなってきている。

隠語大辞典

赤札

読み方：あかふだ

1. 帝展の落選品に赤札を貼る所から落選の意に用ふ、又デパートなどでは特価品や売約済の品物に赤札を貼る所から婚約済の娘のことを赤札といふ。

赤札

読み方：あかふだ

1. 婚約済の娘のことをいふ。売約済の品物に赤札をつけるから転訛したものである。〔情事語〕
2. 〔情〕婚約済みの女を指して云ふ。売約済の赤札付きから転じたもの。
3. 婚約済の娘のことをいふ。売約済の品物に赤札をつけるから転訛したものである。
4. 婚約済の娘のことを言ふ。売約済の品物に赤札をつけるところから転訛したものであらう。

分類 情、情事語

赤札

読み方：あかふだ

1. 文部省の美術展覧会で落選の出品物に貼るもの。

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「 赤札」の例文・使い方・用例・文例

• 特売品には赤札がつけられることが多い。