"Conclusion"の役割と構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 06:31 UTC 版)
「IMRAD」の記事における「"Conclusion"の役割と構成」の解説
この論文が何を問題とし、どのような方法で、どのような根拠からどのような解をあたえたのかについては、通常は、これ以前の項目において十分な議論をしているはずであるが、これを簡潔にまとめる。 概要をまとめるという意味においてAbstractと同様の役割を担うが、特にこの研究で得られた知見が何で、何がオリジナリティーなのかを強調する点がAbstractとの決定的な違いである。場合によっては、「今後の課題」も書くこともある。 通常の場合は「本研究では、<<目的>>について、<<手段>>という方法 / 観点から調べた。結果、<<結果1、2、…>>が分かった。これらの結果はモデルAとよく一致する(<<考察1>>)。これらの結果が生じた原因としてA、B、Cが考えられる(<<考察2>>)」のように書く。
※この「"Conclusion"の役割と構成」の解説は、「IMRAD」の解説の一部です。
「"Conclusion"の役割と構成」を含む「IMRAD」の記事については、「IMRAD」の概要を参照ください。
- "Conclusion"の役割と構成のページへのリンク