selector battle with WIXOSS selector battle with WIXOSSの概要

selector battle with WIXOSS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/08 22:35 UTC 版)

WIXOSS > Selector battle with WIXOSS
selector battle with WIXOSS
ジャンル 美少女ストラテジーバトル
対応機種 Android 4.0以降
iOS 6.0以降
開発元 スカイリンク・コムシード
発売元 スカイリンク
人数 1人
メディア スマートフォンアプリ
発売日 (Android)2015年3月31日
(iOS)2015年6月8日
利用料金 基本プレイ無料
ゲーム内課金あり
対象年齢 全年齢(Android)
17歳以上(iOS)
その他 2016年4月25日にサービス終了
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概要

2014年に放送された日本テレビアニメselector infected WIXOSS』第1期最終話で放送されたテレビCMで製作が発表された。当初はアニメ第2期『selector spread WIXOSS』の放送に合わせて同年秋にiOS・Androidで配信を開始する予定であったが、開発の延期が重なり2015年3月31日にAndroid版のみ配信を開始[1]。2015年3月の締め切り時点で先行登録者数は約13万人[1]。iOS版は同年6月8日に配信を開始した[2]。同年12月21日には、台湾繁体字中文版(iOS・Androidとも)『選擇感染者 battle with WIXOSS』の配信を開始[3]

アニメ『selector』シリーズとはタカラトミー発売のトレーディングカードゲーム(TCG)『WIXOSS』にまつわる都市伝説をベースとした世界観を共有しており[注 1]、ゲームシステムもTCGを意識したものになっているがTCGとの連動要素は特に実装されていなかった。

日本版[4]・繁体字中文版とも[5]2016年4月25日にサービスを終了した。

ストーリー

女子中高生の間で流行しているTCG『WIXOSS』。そのプレイヤーキャラクターであるルリグ(LRIG)には稀に意思を持ったカードがあり、そのカードを引き当てたセレクターは『WIXOSS』を使って他のセレクターとのバトルに勝ち続ければあらゆる願いを叶える能力を持った「夢限少女」になれる──そんな都市伝説が存在している。

主人公は幼馴染みの相馬梨々花に薦められて『WIXOSS』を始め、最初に手にしたスターターから意思を持ったルリグを引き当てたことによりセレクターとなったがその直後に梨々花が謎の疾走を遂げてしまう。梨々花の行方を追って行くうちに同じセレクターの狩野千尋雲上華代らと出会った主人公は、否応なく巻き込まれた「夢限少女」を巡る果てしないバトルの先に何を見出すのだろうか?

ゲームシステム

導入部のストーリーパートとメインのバトルにより構成されている。ストーリーパートは全25章、各章は4エピソードで構成されており一度クリアしたエピソードは何度でも挑戦可能である。

また、メインのストーリー以外に曜日単位の日替わりで発生する「曜日イベント」がある。

デッキ

手札から24枚のカードを選び、バトルで使用するデッキを編成する。各カードは強化してレベルを上げることが可能。

ルリグ
プレイヤーのパートナーとして戦うキャラクター。相手のルリグを倒す(頭上に表示されているライフクロスを0にする)ことが勝利条件であり、逆に自分のルリグが倒されるとその時点で敗北となる。白・赤・青の3色があり[注 2]、それぞれ得意とする戦術や他の色との相性が異なる。
シグニ
ルリグを守護するために戦う精霊のような存在。ルリグと同様に白・赤・青の3色があり[注 2]、5種類の役割分担が存在する。バトルフィールド上で一度に出せるシグニは5体までだが、シグニが倒された場合は画面下の手札から別のシグニを召喚することが出来る。
アタッカー
敵を近接攻撃する。
シューター
後方から遠距離用の武器で敵を関節攻撃する。
マジシャン
魔法を使って複数の敵を攻撃する。
ディフェンダー
防御力が高く、敵の攻撃から他のシグニを守る。
ヒーラー
ダメージを受けたシグニの体力を回復する。
アーツ
ルリグの必殺技。上手く使えば形勢逆転に繋がる強力な効果を持つが、画面左下のゲージが溜まっていなければ発動しない。
スペル
攻撃もしくは補助用のカード。相手のシグニに直接ダメージを与えるものや防御力を下げたり動きを遅くするものなどがある。

カードの色

全てのカードは白・赤・青の3色に分類されている(TCGでは他に緑・黒・無色のカードも登場しているが『battle with』では今のところ実装されていない)[注 2]

初期ルリグは《新月の巫女 サクヤ》。回復重視型。
初期ルリグは《紅羽・零》。速攻重視型。
初期ルリグは《コード アリス》。防御力重視型。

バトル

横スクロールのタワーディフェンス型フィールドで左側がプレイヤー、右側が対戦相手の陣地となっている。どちらか一方のルリグが倒された(ルリグの頭上に表示されているライフクロスが0になった)時点で勝敗が決まる。

画面下の手札はデッキに投入したものがランダムに配置され、TCGと同様に投入したいカードが必ず出て来る訳ではない運の要素が勝敗を左右する場合がある。




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出典

脚注

  1. ^ a b アニメ第2期『spread』最終話には雲上華代が1シーンだけ登場しており、同一世界観ならば『battle with』の方がアニメ第1期『infected』よりも前の時期に起きた出来事とみられる。
  2. ^ a b c TCGに登場する色のうち、緑と黒は実装されなかった。


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