more moreの概要

more

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/30 16:15 UTC 版)

moreでログファイルを表示した例

目次

歴史

moreコマンドは1978年カリフォルニア大学バークレー校のDaniel Halbertによって書かれた。最初に3.0BSDに含められ、それ以降UNIXシステムの標準プログラムとなった。 MS-DOSにもmoreコマンドのクローンが存在する。

使用法

構文は次の通り。

more [options] [file_name]

ファイル名が指定されなかった場合、more標準入力を使用する。 moreコマンドは、入力が与えられると現在のスクリーンに表示できるだけの量のテキストを表示し、ユーザからの入力を待機する。 入力にラインフィード(^L)が含まれていた場合も、テキストの量に関わらずその位置で待機する。 この際、スクリーンの左下隅に「--More--」という文字と現在の位置を表すパーセンテージが表示される。 ファイルの終端に到達すると、moreは終了する。最も一般的なスクロール方法はEnterキー、Spaceキーである。 それぞれ、行単位、画面単位で表示領域を進める。

使用方法の詳細はmanpageを参照([1])。

参照

外部リンク

  • Manpage of MORE JM Project(日本語)
  • more(1) man page(SunOS リファレンスマニュアル)
  • more(1) man page(HP-UX リファレンス)





「more」の続きの解説一覧

モア (曖昧さ回避)

(more から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/17 13:57 UTC 版)

英語で「もっと」や「さらに」などを意味する語。




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