CLUB ココ&ナッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:17 UTC 版)
コーナー
コーナージングルは、主にキャラクターソングのカラオケが使われている。
- オープニングドラマ
- ココとナッツがCLUB ココ&ナッツを開店させる直前までのやりとりが短いドラマ仕立てで展開される。配信時の時節ネタ(バレンタインデーやGWなど)を展開させたり、のぞみやりんがクラブの意味を取り違えてちょっとした騒動になったり、果てはアナコンディが引き出しの中から出てきたりする。ドラマの締めはココが「ナッツハウス、メタモルフォーゼっと」と言いながら看板をCLUB ココ&ナッツのものへ取り替えて終了。その後タイトルコールを行う。
- 小々田先生の進路相談室
- リスナーからの悩みに対して草尾と入野が答える[8] コーナー。
- 拝啓…ココ様、ナッツ様
- 今まで誰にも伝えることが出来なかったリスナーのピンチだった話や死ぬかと思った話など、切なすぎる出来事を手紙形式で紹介するコーナー。
- パルミンを探せ!
- 本編に『パルミン』という不思議な生き物が登場することにちなみ、世の中に溢れているパルミン的なもの、たとえば不可思議な人物、変な物、信じられない出来事などを発見して報告してもらうコーナー。入野によく似た容姿の男性を見かけたという投稿が何度かあり、そのどれもが「ジュンペイ」と呼ばれていたため、入野の偽物もしくは別人格が「ジュンペイ」なのではないかとたびたび揶揄されていた。
- メタモル☆ココ&ナッツ
- ココとナッツがもし男性バージョンのプリキュアに変身出来るとしたら、どんな必殺技名が似合うかを考えるという趣旨であったが、実際には「必殺技っぽく叫んだら面白いであろう言葉」を紹介するコーナーであった。一度だけ麻生宛に届いた必殺技も採用されたために恥ずかしがりながらも自ら叫んでおり、草尾・入野両名から「どうしてそんなにぶりっ子ぶるのか」といじられていた。
- 二人でできるかな?
- ココとナッツ二人の王子が出来そうで出来ないことにチャレンジ。
- 第3回 二人羽織(2月19日)
- 入野が前、草尾が後ろでケーキ(入野のバースディケーキ。後述)を食べる。
- 第16回 クイズ(5月20日)
- プリキュア5の登場人物名を互いが1文字ずつ回答。全問不正解だった。「夢原のぞみの父親の名前は」という質問に対して2人で1文字ずつ答えた結果「夢原こかま」となり、その後しばらく「こかま」ネタが続いた。
- 第29回 本当の二人でお話(8月19日)
- 三瓶由布子からのリクエストで、「本当はいつも現場でため口を利いている入野と、それに敬語で応えている草尾で会話して欲しい」というもの。会話の内容は各出演者からの質問で、竹内順子からは初恋について、伊瀬茉莉也からは「二人で観覧車に乗ったらどんな会話をするか」であった。
- 第35回 外来語禁止(9月30日)
- カタカナ語の意味を、外来語を使わずに説明をする。「アフレコ」「フットサル」「プリキュア5」の意味をそれぞれ説明していた。
- 第38回 パティシエなりきれるかな?(10月21日)
- 三瓶由布子と竹内順子がゲストであったため、草尾・入野チームと三瓶・竹内チームに分かれてどれだけパティシエになりきって質問に答えられるかを競った。質問は交互にカードを引いて選び、よりパティシエになりきって答えられた方をスタッフが採点し、勝ったチームにケーキが商品として贈られた。結果は三瓶・竹内チームが勝った。
- ナッツハウスにようこそ
- ナッツハウスで製作、発売してほしい架空の物を募集しているコーナーだが、実際に商品化してほしい物の要望が多く、いくつかは実際に商品化された [2][3]。
- 勝手にコマーシャル
- プリキュア商品の架空ラジオCMを作るコーナー。主にダイジェスト版CDのCMのみが採用され、収録したCMは実際にコーナーの合間に使用された。セリフを噛んだりした場合でも敢えてカットせず、そのまま効果音と共に2テイク目を放送している。永野愛と前田愛がゲスト登場した第40回では、「映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪」のCMを行ったが、こちらのCMは番組内で使用されることはなかった。
- ナツ子の部屋
- ゲストとのトークコーナー。ゲストが出演する1週目はこのコーナーのみで、ゲスト宛のメールはここで紹介される。ジングルは『徹子の部屋』のテーマを草尾がパロディしたものが流れている。最初の数回は入野が黒柳徹子の物真似をしようとして失敗していた[9]。
- 耳より情報
- ココとナッツが『Yes!プリキュア5 GoGo!』関連の情報を告知するコーナー。ミュージカルショーや映画前売り券、関連CDの発売日などを告知している。たまにショートコントになっていることがある。
- ふつおた
- いわゆる、コーナー宛以外の「普通のお便り」。アニメ本編の感想もこの扱いになっている。
- 今日のまかない
- CDにのみ収録されているコーナー。「インターネットラジオの企画としてはボツになったが、CDで1回だけなら大丈夫だろう」というものを敗者復活の形式で取り上げる。いくつかについてはなぜボツになったかの解説もした。
- Vol.1 俺のモフモフが食えないのか!
- 草尾と入野が交互にお互いのプライベートな問題を出題し、誤答した場合は口にマシュマロを含み噛まずに我慢する。我慢できなくなった時点で負けとなる。3対1で入野が負け、最終的に8個のマシュマロを口に入れさせられた。
- Vol.2 モフモフはじめて物語
- まんがはじめて物語のパロディ[10]。入野がお兄さん役、草尾が謎の生物「モフモフ」役となって豆大福の発祥をアドリブで解説した。
- Vol.3 本物の王子の品格
- 効果音を聞き分けて本物を当てるクイズ。「シュークリームを割る音」「腕をしっぺする音」「ココナッツミルクを混ぜる音」を聞き分けた。2対2でドローとなり、二人とも罰ゲームとして物真似をやらされた。ボツになった理由は「聞き分けられなさそうだったから」。
- Vol.4 コージと夏のなくて七癖
- 「何を」「どうする」カードをアトランダムに引いて、その癖について必ず自分で解説を加える。ボツになった理由は「キャラが崩壊するから」。
- Vol.5 俺のココ、どーナッツんの?
- お互い自分の身体の部位を計測し、それがどの部位のサイズかを当てるクイズ。1対0で入野が負けた。ボツになった理由は「タイトルが苦しいダジャレだったから」。
- ^ 山陰(島根県・鳥取県)ではANN系列がないため、山陰放送にて1週遅れで放映している。ラジオ第1回で「一部地方ではまだ放送されていないので詳しく話せない」と説明をしていた。
- ^ リスナーからの質問を数度採用しているが、いずれも草尾がやんわりと難色を示している。例えば、たむらけんじがゲスト出演したアニメ第17話について、「(アフレコが自分達とは別の日だったので)どんな様子だったのかは知らない」と草尾が答えたのを受け、プロデューサーの麻生が「上手でした」と答えただけに留めていた。
- ^ 当初は暫定的に採用したと(特に草尾が)強調していて番組内でもまだ募集している旨告知もしていたが、いつの間にか定着しておりWebサイトの投稿フォームからも選べなくなっていた。
- ^ 1週しか出演しなかったのは五條真由美とうちやえゆかだが、この回(第28回)の放送時間は53分30秒で、配信時点では実質2週連続で出演したのとあまり変わりがなかった。
- ^ 話題が他局で放映中の番組についてまで及ぶことがある。例えば竹内順子がゲストの時は自身が出演するNARUTOシリーズについて言及するだけでなく、スタジオにおねがいマイメロディシリーズのクロミのぬいぐるみなどが用意されていた [1]。伊瀬茉莉也がゲストの時はニコニコ動画で配信されているペンギン娘はぁとの宣伝を行っていた。
- ^ アニメ出演声優の場合は、敵味方問わずタイトルコール前ショートドラマにも参加している。
- ^ シリーズ構成の成田良美、作詞家の只野菜摘、ミキサーの川崎公敬(タバック)が飛び入り参加させられた。また、川崎とキャラクターデザインの川村敏江は投稿したメールが採用されたこともある。
- ^ 最初のコンセプトはタイトル通り小々田コージとして答えることになっていたが、初回で草尾が小々田先生の言葉では答えられないとギブアップし今の形式となった。
- ^ 『ナツ子』はナッツとココの略であると説明されているが、当初ゲストコーナーにはタイトルをつけていなかったと思われる。第1回でのコーナー紹介で入野が『ナツ子の部屋』というタイトルであると発言し、ジングルと入野の物真似をするようになった。
- ^ 本編内ではっきりと言及してはいないが、草尾が「パクり?」と突っ込むのを入野が懸命に「パクりと言わない!」と否定をしている。
- ^ 入野のキャラクターが「パルミンを探せ!」コーナーで募集するような人物に匹敵するのを、草尾がからかっていたことに由来。
- ^ 実際に第4シリーズで宮沢歩の幼少時代の回想シーンに出演しているので、全くの嘘ではない。
- ^ 夢見るシンデレラたちに、思い出という魔法を…。Webラジオ CLUB ココ&ナッツ CD発売記念公開録音イベント『June Cinderella Night』が北沢タウンホールで開催 - アニメイトTV Web
- ^ アニメ本編に先立ちバンダイ製の声が出るおもちゃの声録りで初めてアフレコをして、どんな声を出せばいいか非常に苦労したことを草尾も入野もたびたびネタにしていた。
- ^ 永野愛だけ振られなかった。また竹内順子は拒否した。
- ^ June シンデレラナイト(本番組未放送)…Yes!プリキュア5GoGo! Webラジオ CLUB ココ&ナッツ Vol.3の初回限定版に同梱されたCDに収録。
- ^ 第1回でのコーナー紹介での出来事。アイキャッチ後にスタッフが気づき、次週以降の放送を見て欲しい旨釈明があった。
- ^ 入野は最初号泣して言えなかったが、記念撮影後に持ち直して言い直すことにした。
- ^ ダイジェストの回数に抜けがあるのは、「ナツ子の部屋」(ゲスト登場回第1週目)が収録されていないため。
- ^ 開始前の前説及び各コーナー、ゲストの工藤真由・宮本佳那子とのトークを収録。ただし各人の歌は含まれていない。
- ^ ゲストが参加した回はほぼ網羅されている。朴璐美が参加したものはVol.4のオープニングに使用されたため未収録。
- ^ 最終回にプロデューサーの麻生が語ったところによると、「ドラマCDを制作中の雑談で『ラジオ番組なんか作れたらいいね』という話が出たことがCLUB ココ&ナッツ誕生のきっかけだった」とのことである。
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