CLUB ココ&ナッツ CLUB ココ&ナッツの概要

CLUB ココ&ナッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:17 UTC 版)

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Yes!プリキュア5GoGo! Webラジオ CLUB ココ&ナッツ
インターネットラジオ
愛称 CLUB ココ&ナッツ
配信期間 2008年2月5日 - 12月24日
配信サイト アニメイトTV
配信日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日以降の場合あり)
配信回数 全47回
配信形式 ストリーミング方式
パーソナリティ 草尾毅入野自由
構成作家 森永たまち(赤尾でこ)
ディレクター 北迫大輔
プロデューサー 麻生一宏 (ADK) 、長谷川雄介 (MMV)
その他のスタッフ 小浜匠(演技事務、東映アカデミー
テンプレート - ノート

概要

『Yes!プリキュア5GoGo!』に登場しているココ(小々田コージ)役の草尾毅とナッツ(夏)役の入野自由がパーソナリティを担当、「『プリキュア5 GoGo!』を斜め下から支える番組」をキャッチフレーズにアニメ本編とは違った展開のトークを見せた。

コンセプトは「ナッツハウスの閉店後に密かに営業されているクラブで、リスナーはそこに訪れている客」。そのため、開始時は「CLUB ココ&ナッツへようこそ」(ようこそ、が先に来る場合もある)、終了時は「本日のご来店ありがとうございました」と挨拶をしている。

プリキュアシリーズ初のWebラジオであるが、番組当初はアニメ本編の内容に関する話があまり話題に上らなかった[1]。しかし、7月以降からは1 - 3週遅れ程度で、9月以降は同週もしくは次週放映分の内容についてもオープニングトーク時に若干言及するようになり、「劇場版Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪」公開前後では主演声優をゲストに呼ぶなどのキャンペーンを行った。アフレコ現場の裏話などもゲスト出演回以外ではあまり話題にしないようにしている[2]

番組内の挨拶はリスナーから公募し伊瀬茉莉也が採用した「キュアちっす!」[3]。公開録音(後述)以降、リスナーのことを男性の場合は「シンデレオ」女性の場合は「シンデレラ」と呼称することがある。また、投稿者のラジオネームをクラブネームと言い換えている。

アニメ出演声優などのゲストは2週連続で出演することが多い[4]。2週連続の場合はアニメ本編やゲスト本人の活動に関する話題[5] は主に第1週目にし、2週目は通常コーナー[6] に参加する形を採っている。まれに、収録に立ち会っているアニメ製作スタッフなどを招き入れて飛び入りゲストとして参加させることもあった[7]

配信は前週と当週の2回分が掲載され、最終回は2009年1月30日をもってリピート配信も終了した。

テーマ曲

  • オープニングテーマ
    • TIME MACHINE」(#1 - #19、#47)
    • LOVE BOX」(#20 - #36)
    • ジョイナス」(#37 - #46)
  • エンディングテーマ
    • 星の冠」(#1 - #15、#47)
    • 宿題」(#16 - #36)
    • 夜明けは流星に連れられて」(#37 - #46)

  1. ^ 山陰(島根県・鳥取県)ではANN系列がないため、山陰放送にて1週遅れで放映している。ラジオ第1回で「一部地方ではまだ放送されていないので詳しく話せない」と説明をしていた。
  2. ^ リスナーからの質問を数度採用しているが、いずれも草尾がやんわりと難色を示している。例えば、たむらけんじがゲスト出演したアニメ第17話について、「(アフレコが自分達とは別の日だったので)どんな様子だったのかは知らない」と草尾が答えたのを受け、プロデューサーの麻生が「上手でした」と答えただけに留めていた。
  3. ^ 当初は暫定的に採用したと(特に草尾が)強調していて番組内でもまだ募集している旨告知もしていたが、いつの間にか定着しておりWebサイトの投稿フォームからも選べなくなっていた。
  4. ^ 1週しか出演しなかったのは五條真由美うちやえゆかだが、この回(第28回)の放送時間は53分30秒で、配信時点では実質2週連続で出演したのとあまり変わりがなかった。
  5. ^ 話題が他局で放映中の番組についてまで及ぶことがある。例えば竹内順子がゲストの時は自身が出演するNARUTOシリーズについて言及するだけでなく、スタジオにおねがいマイメロディシリーズのクロミのぬいぐるみなどが用意されていた [1]伊瀬茉莉也がゲストの時はニコニコ動画で配信されているペンギン娘はぁとの宣伝を行っていた。
  6. ^ アニメ出演声優の場合は、敵味方問わずタイトルコール前ショートドラマにも参加している。
  7. ^ シリーズ構成の成田良美、作詞家の只野菜摘、ミキサーの川崎公敬(タバック)が飛び入り参加させられた。また、川崎とキャラクターデザインの川村敏江は投稿したメールが採用されたこともある。
  8. ^ 最初のコンセプトはタイトル通り小々田コージとして答えることになっていたが、初回で草尾が小々田先生の言葉では答えられないとギブアップし今の形式となった。
  9. ^ 『ナツ子』はナッツとココの略であると説明されているが、当初ゲストコーナーにはタイトルをつけていなかったと思われる。第1回でのコーナー紹介で入野が『ナツ子の部屋』というタイトルであると発言し、ジングルと入野の物真似をするようになった。
  10. ^ 本編内ではっきりと言及してはいないが、草尾が「パクり?」と突っ込むのを入野が懸命に「パクりと言わない!」と否定をしている。
  11. ^ 入野のキャラクターが「パルミンを探せ!」コーナーで募集するような人物に匹敵するのを、草尾がからかっていたことに由来。
  12. ^ 実際に第4シリーズで宮沢歩の幼少時代の回想シーンに出演しているので、全くの嘘ではない。
  13. ^ 夢見るシンデレラたちに、思い出という魔法を…。Webラジオ CLUB ココ&ナッツ CD発売記念公開録音イベント『June Cinderella Night』が北沢タウンホールで開催 - アニメイトTV Web
  14. ^ アニメ本編に先立ちバンダイ製の声が出るおもちゃの声録りで初めてアフレコをして、どんな声を出せばいいか非常に苦労したことを草尾も入野もたびたびネタにしていた。
  15. ^ 永野愛だけ振られなかった。また竹内順子は拒否した。
  16. ^ June シンデレラナイト(本番組未放送)…Yes!プリキュア5GoGo! Webラジオ CLUB ココ&ナッツ Vol.3の初回限定版に同梱されたCDに収録。
  17. ^ 第1回でのコーナー紹介での出来事。アイキャッチ後にスタッフが気づき、次週以降の放送を見て欲しい旨釈明があった。
  18. ^ 入野は最初号泣して言えなかったが、記念撮影後に持ち直して言い直すことにした。
  19. ^ ダイジェストの回数に抜けがあるのは、「ナツ子の部屋」(ゲスト登場回第1週目)が収録されていないため。
  20. ^ 開始前の前説及び各コーナー、ゲストの工藤真由宮本佳那子とのトークを収録。ただし各人の歌は含まれていない。
  21. ^ ゲストが参加した回はほぼ網羅されている。朴璐美が参加したものはVol.4のオープニングに使用されたため未収録。
  22. ^ 最終回にプロデューサーの麻生が語ったところによると、「ドラマCDを制作中の雑談で『ラジオ番組なんか作れたらいいね』という話が出たことがCLUB ココ&ナッツ誕生のきっかけだった」とのことである。


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