AviUtl 主な機能

AviUtl

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 04:48 UTC 版)

主な機能

  • 動画ファイルの読み込み、編集、保存
  • 動画の分割、結合、削除
  • エンコード
  • YouTube、ニコニコ動画へそれぞれに適した出力[4][注釈 3]

歴史

拡張編集Plugin

拡張編集Plugin
作者 KENくん
初版 不明
最新版
0.92 / 2013年7月15日 (10年前) (2013-07-15)
最新評価版
0.93rc1 / 2019年10月3日 (4年前) (2019-10-03)
対応OS Windows
種別 動画編集支援拡張機能
公式サイト AviUtlのお部屋
テンプレートを表示

拡張編集Pluginは、AviUtlにてより高度な動画編集を行うために作成された純正のプラグインである。

基本的な機能

  • 字幕、テキストオブジェクトの配置、編集
  • 動画のリサイズ
  • トリミング
  • ワイプ合成
  • シーンチェンジ
  • 色の合成、加工
  • 画像に対する様々なエフェクト
  • 動画の逆再生[注釈 4]
  • 音の編集、加工[注釈 5]、BGMの導入

拡張性

このソフトウェアでは、スクリプト言語Luaを用いたエフェクトなどを新しく記述することができ、今日ではAdobe After Effectsのプラグインエフェクトを模倣したものを始めとする大量のスクリプトが公開されている。

また、本体に同梱されているLua5.1のバイナリファイル(lua51.dll)をLuaJITに置き換えることで、さらなる高速化を図ることができる他、FFIなどのLuaJIT専用のライブラリなどを使うことができる。これは、LuaJITがLua5.1をベースに作られているためできることである。

プラグイン

Aviutlでは非常に多くのサード・パーティー製のプラグインが配布されている。これらを使用することで新たな機能を拡張できる。

プラグインの拡張子は、「.dll」をリネームしただけで、以下の種類に分類されている。多くのプラグインは公式サイトで配布されているAviUtl用公式SDKを使用している。

フィルタプラグイン .auf 画像の加工編集
入力プラグイン .aui 他のファイル形式を読み込む
出力プラグイン .auo 他のファイル形式に出力
色変換プラグイン .auc 画像データ入出力時の色空間を変換
言語拡張リソース .aul 対応言語を拡張

注釈

  1. ^ プラグインによってはMP4ファイルなどを読み込むことが可能である。また、AVIファイルでも読み込めるファイルはプラグインや各種コーデックに依存することがある。
  2. ^ ただし、一部のユーザーからは「設計次第では32bitのプラグインと共生する事はできる」とも言われている。
  3. ^ ただし、別途プラグインが必要
  4. ^ 可能ではあるが、かなりな無理をして可能になるものである。
  5. ^ 機能も少なく、実用的とはいえまい

出典

  1. ^ a b [1]KENくん/ Twitter”. 2019年8月18日閲覧。
  2. ^ [2]AviUtlのお部屋”. 2020年2月17日閲覧。
  3. ^ https://twitter.com/__kenkun/status/1163023903721050118”. Twitter. 2022年5月1日閲覧。
  4. ^ これであなたも動画編集の達人に!動画編集に便利なソフト5選 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト”. 2021年7月11日閲覧。
  5. ^ 動画編集ソフト「AviUtl」が6年ぶりに更新 4GB以上のメモリを活用できるテスト版を公開 - ITmedia NEWS”. 2021年7月11日閲覧。


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