A BOY ボーイ A BOY ボーイの概要

A BOY ボーイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 13:45 UTC 版)

A BOY ボーイ
森田童子スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポリドール
チャート最高順位
森田童子 アルバム 年表
マザー・スカイ
(1976年)
A BOY ボーイ
(1977年)
森田童子全曲集
(1978年)
『A BOY ボーイ』収録のシングル
  1. 「セルロイドの少女」
    リリース: 1978年3月1日
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概要

  • コピーは「なんの行為も なんの理由も、もてない ぼくたちの時代に ぼくたちの ただうちなるやさしさを いま、ぼくたちは 抒情でしか語ることができない。」[1]
  • ポリドール盤ではタイトル表記が「A BOY ボーイ」であったが、1980年以降の再発では「a boy ア・ボーイ」となっている。
  • 1980年にポリドールからワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)に移籍した際、初期4作品が、ジャケットをモノクロ化及び一部を変更し、写真譜、語録などの特典付でレコードがワーナー・パイオニアから再発売された。
  • 1988年にこのアルバムを含む初期4作品がCD化された。ジャケットおよびブックレットは80年再発LP盤が基盤になっている。
  • 1993年にドラマ『高校教師』がヒットした際、このアルバムを含むアルバム7作が、1988年盤から、ジャケットおよびブックレットをリニューアルし(オリジナル・レコード盤のジャケットを再現せず、再トリミング、加工、差し替えなどが施されている)、ワーナーミュージック・ジャパンからCDで再発売された。1988年盤ではジャケットがモノクロ仕様だったが、オリジナル盤(ポリドール盤)に近いカラー仕様に変更になっている。
  • 2016年7月に本作を含むオリジナル・アルバム7作、ベスト・アルバム2作(うち1作初CD化)の計9タイトルが、小澤賢太郎(音楽出版ジュンアンドケイ)の企画・監修で、ユニバーサルミュージック/USMジャパンより、オリジナル・マスター・テープからデジタル・リマスタリングされた音源/SHM-CD仕様で復刻。ジャケットは一部を除いて、オリジナル・レコード盤の仕様、歌詞カードのデザインは1993年CD盤の仕様を基盤に構成された(軌跡とディスコグラフィは割愛されている)。また9作全てがオリコンにチャート・インした。この作品では、23年振りの再発売、今回タイトル表記が久しぶりに「A BOY ボーイ」に戻り、オリジナル・レコードのジャケットから復元している。

収録曲

LP

SIDE ONE
全作詞・作曲: 森田童子。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「蒼き夜は」(3rdシングル「セルロイドの少女」(B面)として、シングル・カット。)森田童子森田童子木田高介
2.「君と淋しい風になる」森田童子森田童子石川鷹彦
3.「ふるえているネ」森田童子森田童子木田高介
4.「ぼくを見かけませんでしたか」森田童子森田童子若草恵
5.「セルロイドの少女」(3rdシングル(A面)として、シングル・カット。)森田童子森田童子若草恵
合計時間:
SIDE TWO
全作詞・作曲: 森田童子。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「淋しい素猫」森田童子森田童子木田高介
2.「ぼくが君の思い出になってあげよう」森田童子森田童子木田高介
3.「G線上にひとり」森田童子森田童子若草恵
4.「終曲のために 第3番 「友への手紙」」森田童子森田童子青山勇
合計時間:

CD

SHM-CD
全作詞・作曲: 森田童子。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「蒼き夜は」(3rdシングル「セルロイドの少女」(B面)として、シングル・カット。)森田童子森田童子木田高介
2.「君と淋しい風になる」森田童子森田童子石川鷹彦
3.「ふるえているネ」森田童子森田童子木田高介
4.「ぼくを見かけませんでしたか」森田童子森田童子若草恵
5.「セルロイドの少女」(3rdシングル(A面)として、シングル・カット。)森田童子森田童子若草恵
6.「淋しい素猫」森田童子森田童子木田高介
7.「ぼくが君の思い出になってあげよう」森田童子森田童子木田高介
8.「G線上にひとり」森田童子森田童子若草恵
9.「終曲のために 第3番 「友への手紙」」森田童子森田童子青山勇
合計時間:

クレジット


注釈

  1. ^ a b c ノイズの中で森田童子をカバーする’というコンセプトを基に、かねてから構想していた発起人であるバンド・非常階段JOJO広重ガールズバンド・ANGEL'IN HEAVY SYRUP(エンジェリン・ヘヴィ・シロップ)の板倉ミネコ(MIneko / ボーカル担当)と3ピースバンドSUBVERT BLAZE(サバート・ブレイズ)の藤原弘昭(Fujiwara / ギター並びにヴァイオリン担当)で結成されたユニット。

出典

  1. ^ オリジナルLP帯(再発盤以降でコピー文の一部が漢字表記に変わっていたり、若干の相違あり)より。森田童子のオフィシャル・アルバム8作は全てコピー文が掲載されている。
  2. ^ a b c → タクトホームページhome → 歌謡曲・ジャパニーズポップスTOPページ → す → スラップ・ハッピー・ハンフリー SLAP HAPPY HUMPHREY ”. タクトトップページ. 2013年3月19日閲覧。


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