高陽ニュータウン 概要

高陽ニュータウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 08:03 UTC 版)

概要

広島県住宅供給公社が開発。造成時期・エリアの違いによってA団地・B団地・C団地の通称が設けられており、おおむね次のエリアに相当する[1]

  • 高陽A団地 - 真亀・亀崎
  • 高陽B団地 - 落合
  • 高陽C団地 - 倉掛

ニュータウン内の人口は、中国新聞の報道によれば、平成24年9月末現在で17,432人である[1]

地理

広島市北部、太田川の左岸に位置する旧安佐郡高陽町一帯の丘陵地を造成して建設されたニュータウン。

広島市郊外に造成されたニュータウン群の中では最初期の事例。

現在の住所には住居表示実施に伴い大半の区域で「高陽」の地名がないが(そもそも「高陽」の呼称自体が瑞祥地名)、住居表示実施前の町名は「安佐北区高陽町○○」と称していた。

歴史

千里ニュータウン(大阪)、多摩ニュータウン(東京)に次いで、3番目に高陽ニュータウン(広島)が完成した。

開発が決定した1971年には、中国、四国、九州で最大の団地だと宣伝されていた。

田中角栄日本列島改造論が出た1972年に造成が開始された[1]

交通

鉄道

バス

中国ジェイアールバスが高陽A団地、高陽台へ、広島バスが高陽A団地へ、広島交通が高陽A・B・C団地、高陽台・深川台へ路線を延ばす。各社ともニュータウン内に営業所または車庫を置いている。

道路

主な施設

公共施設

  • 広島市高陽公民館
  • 広島市真亀公民館
  • 広島市倉掛公民館
  • 広島市口田公民館

学校

高等学校

中学校・小学校

商業施設

医療施設






「高陽ニュータウン」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高陽ニュータウン」の関連用語

高陽ニュータウンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高陽ニュータウンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高陽ニュータウン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS