関所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 04:44 UTC 版)
関連項目
- 日本の交通
- 通行手形
- 過所(過書) - 中国で関所の通過に使われた手形。また、江戸時代においても川の通行手形(過書)を持った船を過書船と呼んだ。
- 関立
- 荷留
- 通行税
- 料金所
- 国境検問所
- 入鉄炮出女
- 関取 - 「名乗っただけで関所を通ることができる」ことに由来している
- デルベント (関所)(ペルシャ語で「関所」の意) ‐ オスマン帝国のキャラバンの安全性を確保するための防衛施設であり、現在でもデルベントという地名が数多く残っている。
- 関中四関 - 古代中国で、首都を防衛するために置かれた重要な4か所の関所。この中は、関中と呼ばれた。
- 三関 - 古代日本で天皇が住む都(畿)周辺(畿内)を守るために特に重視された関所。
- ^ “1-1-2 交通変遷と街道の整備実態、機能・役割”. 国土交通省. 2021年11月24日閲覧。
- ^ a b c 函谷関 JTB
- ^ a b 松原弘宣「関の情報管理機能と過所」(『日本古代の交通と情報伝達』(汲古書院、2009年 ISBN 978-4-7629-4205-1 (原論文は2008年))
- ^ a b c d e 館野和己「関と交通検察」館野和己・出田和久 編『日本古代の交通・流通・情報 1 制度と実態』(吉川弘文館、2016年) ISBN 978-4-642-01728-2
- ^ 森哲也「瀬戸内の海上交通」館野和己・出田和久 編『日本古代の交通・流通・情報 1 制度と実態』(吉川弘文館、2016年) ISBN 978-4-642-01728-2
- ^ 武部健一 2015, p. 93.
- ^ 軍事より経済に主眼-中世伊勢の参宮道と関所 三重県生活・文化部文化振興室県史編さんグループ(三重県ホームページ)
- ^ 武部健一 2015, p. 103.
- ^ 金井(2000)、59・60頁
- ^ 荒井(1973)、39・40頁。
- ^ 荒井(1973)、39頁。
- ^ 『歴史と旅 新・藩史事典』(秋田書店、1993年)p.38.
- ^ 武部健一 2015, p. 111.
- ^ 渡辺(1971)、17頁。
- ^ 『徳川禁令考』前集2185号
- ^ 『徳川禁令考』前集2166号
- ^ 渡辺(1971)、18頁。
- ^ 渡辺(1971)、21頁。
- ^ 武部健一 2015, pp. 111–114.
- ^ 武部健一 2015, pp. 114–115.
- ^ 『御触書覚保集成』に拠る。(本間(1988)636-637頁)
- ^ 本間(1988)、637頁
- ^ 大島(1995)、216頁。
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関所と同じ種類の言葉
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