菊池長右衛門 (日本自由党) 菊池長右衛門 (日本自由党)の概要

菊池長右衛門 (日本自由党)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/05 01:48 UTC 版)

菊池長右衛門

経歴

岩手県出身[2]1920年(大正9年)盛岡中学校卒業[2]宮古町会議員、同町長、下閉伊郡町村会長、宮古市会議員、同議長、初代宮古市長、岩手県会議員などを務めた[2]

1936年第19回衆議院議員総選挙立憲政友会から立候補して当選。その後、1946年第22回衆議院議員総選挙日本自由党から立候補して再選。2期務めた。翌1947年公職追放となる[3]

岩手県漁業組合連合会会長、同水産協会会長、東京都水産物卸売人協会理事六大都市水産物卸売人協会常任理事を務めるなど水産関係の要職を歴任し、中央魚類㈱取締役社長、中央冷凍㈱取締役、東京豊海冷蔵㈱取締役、㈱宮古製氷冷凍工場取締役社長を務めるなど水産流通業界において重きをなした。

家族

参考文献

衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。



  1. ^ 衆議院『第七十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1936年、20頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』212頁。
  3. ^ 公職追放の該当事項は「翼賛会宮古支部長」。(総理庁官房監査課 編 『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、245頁。NDLJP:1276156 


「菊池長右衛門 (日本自由党)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「菊池長右衛門 (日本自由党)」の関連用語

菊池長右衛門 (日本自由党)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



菊池長右衛門 (日本自由党)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの菊池長右衛門 (日本自由党) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS