茅原悠紀 茅原悠紀の概要

茅原悠紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/23 22:39 UTC 版)

茅原悠紀
基本情報
国籍 日本
出身地 岡山県
生年月日 (1987-07-11) 1987年7月11日(35歳)
身長 171cm
体重 56kg
血液型 A型
選手情報
所属 岡山支部
登録番号 4418
登録期 99期
級別 A1級
特徴 自在
選手実績
デビュー日 2006年11月11日
SG優勝 1
GI/PGI優勝 6
GII優勝 1
GIII優勝 4
主要獲得タイトル
テンプレートを表示

登録番号4418。身長171cm、体重56kg。血液型A型。99期。岡山支部所属。同期に乙藤智史大原由子らがいる。

来歴

人物

  • 植木通彦松井繁濱野谷憲吾などが出場している競艇のSGレース中継を見て自身も競艇選手を志した。特に植木に対しては自室にカレンダーを飾るほどの熱烈なファンで、「植木さんが僕にとって一番の憧れだった」という[2]
  • 初優勝を飾った宮島でのレースでは岡山支部の先輩の川崎智幸が調整したプロペラを使って優勝した。レース後に当時の自宅最寄りの児島駅まで戻ってきたら茅原の優勝を知った川崎をはじめとする岡山支部の選手たちが駅で待っており、「川崎さんにお祝いしてもらったのがすごく嬉しかった」と話す[2]
  • 訓練生時代から賞金王決定戦に出場すると心に決め、その言葉通り2014年に初出場初優勝を果たした[2]。自身は「これは自分の人生で絶対に達成すべきことの一つだった」とまで言い切り[2]、優勝後にランボルギーニのスポーツカーを購入したことでも話題となった[3][2]
  • ボートのハンドルを小さく切りながらウィリーと体重移動で旋回するモンキーターンが持ち味である[4]。これも植木のモンキーターンに影響を受け、「植木さんのマネをして形から入りながら、自分なりにカッコよさを突き詰めていった結果今のスタイルになった」という[2]。そのターンの凄まじさから、岡山支部内では「宇宙人」と称され、西島義則は「彼のターンは異次元」[5]烏野賢太は「ボートレースの旋回を変えた男」と評している[2]。しかしその一方で「僕のターンが注目されるけど、それはあくまでも(ターン)後期の動きで、一番大事なのは初動。ここが決まらなければ後期(の動き)もあり得ない」とも語る[2]
  • 第29回平和島賞金王決定戦を制したときは、体重を47kgまで絞っていた。



「茅原悠紀」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「茅原悠紀」の関連用語

茅原悠紀のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



茅原悠紀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの茅原悠紀 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS