立方数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 01:36 UTC 版)
立方数の性質
1を除く全ての立方数は、連続する2つの平方数の差として表される。
立方数の列の第2階差数列は公差 6 の等差数列であり、第3階差数列は定数列 6である。したがって立方数の列は3階等差数列である。
フィボナッチ数列に現れる立方数は、1 と 8 のみといわれている。
立方数を2つの立方数の和として表すことはできない。
立方数のうち平方数でもある数は n6 と表せる。また、約数を7個持つ数は全て素数を6乗した数である。
注釈
- ^ 0 を含めるかは文献によって異なる。例えば MathWorld の “Cubic Number” の項では正の整数に限っている。一方で OEIS A578 では 0 を含む定義になっている。
- ^ この性質は視覚的に証明が可能である。“PROBLEM COLLECTION”. 2015年3月12日閲覧。
出典
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