矢 矢に纏わる言葉

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 武具 > > 矢の解説 > 矢に纏わる言葉 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 23:28 UTC 版)

矢に纏わる言葉

単語
  • 矢面(やおもて) - 騒動や説明が必要な場面での最前の当事者や立場のこと。
  • 矢返し(やがえし) - 報復、仕返しを意味する言葉。
  • 矢数(やかず) - 射た矢の数、的にあった矢の数、通し矢の成した矢の数。
  • 矢倉 - 矢を収蔵しておく倉、武器庫、兵庫。の意、櫓の意から戦のときの展望台
  • 矢先(やさき) - 矢の先、鏃、矢の飛んで行く、来る場所。矢面と同意。
  • 矢開き(やびらき)/矢口(やぐち)
  • 矢文
    矢紋の一つ。並び矢
  • 矢紋  
  • 鏑矢/嚆矢 - 「鳴り矢」ともいわれ魔除けや、騎射三物と合戦の合図に使用された鏑により、唸る矢をさす。
  • 幸矢/猟矢(さちや・さつや) - 狩に用いる矢をさし、矢や弓矢は運分天分による幸福をもたらすものとして「幸・箭霊」と記述し「サチ」と読んだ。この名残として、狩や矢開きに使われる矢を「幸矢・猟矢」と記述し「サチヤ・サツヤ」と読むようになった。
  • 征矢/征箭(そや) - 攻撃力の高い鏃を付けた矢のこと。
  • 遠矢(とおや) - 遠くへ矢を飛ばすこと、遠方のものを射ること。
  • 火矢/焙烙火矢
  • 毒矢
  • 的矢
慣用句
  • 矢継ぎ早(やつぎばや)
  • 矢でも鉄砲でも持って来い
  • 矢庭に(やにわに)
  • 矢の催促(やのさいそく)
  • 矢も楯もたまらず(やもたてもたまらず)
  • 矢場い(やばい
  • 一箭双雕(いっせんそうちょう) - 一石二鳥と同義語で一矢(ひとや)で二羽の鳥を射止めることをいう。
  • 一矢報いる
  • 光陰矢のごとし
  • 白羽の矢が立つ

  1. ^ 儀仗とは”. goo辞書大辞林第2版. 2009年10月10日閲覧。
  2. ^ 近藤好和『弓矢と刀剣 中世合戦の実像』(第1刷)吉川弘文館、東京都文区本郷〈歴史文化ライブラリー〉(原著1997年8月1日)、ページ50頁。ISBN 4-642-05420-0 
  3. ^ 『神社有職故実』70頁昭和26年7月15日神社本庁発行


「矢」の続きの解説一覧




矢と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「矢」の関連用語


2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

矢のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



矢のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの矢 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS