玉島発電所 玉島発電所の概要

玉島発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 02:40 UTC 版)

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玉島発電所
たましまはつでんしょ
中国電力玉島発電所
種類 火力発電所
電気事業者 中国電力
所在地 日本
岡山県倉敷市玉島乙島字新湊8253番2
北緯34度30分59.3秒 東経133度41分11.8秒 / 北緯34.516472度 東経133.686611度 / 34.516472; 133.686611座標: 北緯34度30分59.3秒 東経133度41分11.8秒 / 北緯34.516472度 東経133.686611度 / 34.516472; 133.686611
1号機
発電方式 汽力発電
出力 35万(天然ガス燃焼時34万) kW
燃料 天然ガス重油原油
営業運転開始日 1971年(昭和46年)3月
2号機
発電方式 汽力発電
出力 35万 kW
燃料 重油、原油
営業運転開始日 1972年(昭和47年)4月
3号機
発電方式 汽力発電
出力 50万 kW
燃料 重油、原油
営業運転開始日 1974年(昭和49年)6月
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概要

玉島の森(運動公園)に隣接し、中国地方東部の大容量電源としての火力発電所である。1971年3月に1号機が運転を開始、3号機までが建設された。

2014年4月7日には、燃料コストの削減などを図るために実施していた1号機の天然ガス対応化改造工事が完了、同設備の運転を開始した[1]。天然ガス燃焼時は、冷却用海水の取放水温度差が石油燃焼時と同等となるよう、最大出力は34万kWに制限される。燃料の天然ガスは水島エルエヌジーが所有する水島LNG基地より受け入れている。

3号機の煙突の高さは230mあり、煙突としては西日本で最も高い[2]

発電設備

  • 総出力:120万kW[3]
  • 敷地面積:440,990m2(うち、緑地面積約1/4)
1号機
定格出力:35万kW(天然ガス燃焼時34万kW)
使用燃料:天然ガス重油原油
営業運転開始:1971年(昭和46年)3月
天然ガス運転開始:2014年(平成26年)4月7日
2号機
定格出力:35万kW
使用燃料:重油、原油
営業運転開始:1972年(昭和47年)4月
3号機
定格出力:50万kW
使用燃料:重油、原油
営業運転開始:1974年(昭和49年)6月

脚注

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注釈・出典

関連項目

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