栃木・群馬・埼玉の三県境
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 14:41 UTC 版)
破壊・紛失被害
- 2020年6月17日に栃木県側の地権者が設置したカメラ台が倒され、2市1町が設置した記念スタンプが紛失しているのが見物客によって発見された[22]。栃木市の担当者は栃木警察署の署員と現場を確認し、物損事故として交番に届け出た[22]。8月7日に加須市が2万円で新しいスタンプを用意し、盗難防止のワイヤーを付けた上で再設置した[25]。
- 2021年8月17日、境界確定時に設置された3県境を示す金属プレートがなくなったことを栃木市が発表し、盗難の可能性を示唆した[26]。同年10月29日、福岡県の企業と栃木市の測量会社の協力により、同型の新しい金属プレートが再設置され、また防犯カメラも新設された[27]。
その他
- 2018年6月8日に当地にてテレビドラマのロケーション撮影が行われ、2018年7月9日TBSテレビで放送された月曜名作劇場の「はぐれ署長の殺人急行4」の1シーンである遺体が遺棄される現場に登場した[28][29][30]。
- 2018年11月5日に当地にて番組の収録が行われ、2018年12月4日テレビ東京の「衝撃人物バラエティー ありえへん∞世界SP」で放送された[28][31]。
- 2020年4月28日発売の芳文社「まんがタイムきららキャラット」6月号掲載「恋する小惑星」で当地が舞台になり、主要人物の一人である猪瀬舞の思い出の地としてスマホスタンド、ベンチとともに描かれた。(柳生駅を利用した描写もあり)
脚注
- ^ a b c d 珍しい「平地の3県境」正式確定へ 加須市、栃木市、板倉町が調印 埼玉新聞 2016年4月1日、2016年4月4日時点のアーカイブ、2017年6月28日閲覧
- ^ “柳生の3県境(群馬、栃木、埼玉) 3歩で回れる「聖地」”. 東京新聞 (2018年12月2日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “三県境”. NAVITIME. 2019年4月13日閲覧。
- ^ a b “平地の三県境〔栃木市(藤岡)〕”. 栃木観光物産協会. 2019年4月13日閲覧。
- ^ “三県境”. 栃木市観光協会. 2019年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 群馬、栃木、埼玉…境界線確認、新観光スポットに 毎日新聞 2016年2月9日、2017年6月28日閲覧。
- ^ a b c d またげる3県境 栃木・群馬・埼玉で観光地計画 朝日新聞DIGITAL 2016年1月14日、2016年3月26日時点のアーカイブ、2017年6月28日閲覧。
- ^ a b c d e 不明の境界点ここだった! 平地の3県境で測量調査 東京新聞Web 2016年2月10日、2017年6月28日閲覧。
- ^ a b c d e あいまい「平地の3県境」確定へ 群馬、栃木、埼玉 上毛新聞ニュース 2016年2月10日、2016年2月10日時点のアーカイブ、2017年6月28日閲覧。
- ^ a b c d e 「3県境」確定で調印 栃木市、埼玉県加須市、群馬県板倉町 下野新聞 2016年4月1日朝刊 2016年5月4日時点のアーカイブ、2017年6月28日閲覧。
- ^ 北緯36度11分52.6秒 東経139度41分14.9秒 / 北緯36.197944度 東経139.687472度(Googleマップより)、北緯36度11分58.9秒 東経139度41分16.6秒 / 北緯36.199694度 東経139.687944度(地理院地図より)。
- ^ a b 地方創生加速化交付金の交付対象事業の決定(2次募集分)について (別紙2)p.1 内閣府地方創生推進事務局 2016年9月12日閲覧
- ^ 埼玉、栃木、群馬の三県境が観光地化している? デイリーポータルZ 2016年3月16日、2016年3月16日閲覧。
- ^ a b c 平地の3県境 新名所へ期待 合同測量調査で地点確定図る 東京新聞Web 2016年2月1日、2016年3月27日時点のアーカイブ、2017年6月28日閲覧。
- ^ a b 埼玉、栃木、群馬の3県境が確定で調印式(2016年3月31日時点のアーカイブ)2016年3月31日閲覧 NHK
- ^ 「平地の3県境」確定 「歩いていける珍名所に」 東京新聞Web 2016年2月10日、2016年3月28日時点のアーカイブ、2017年6月28日閲覧。
- ^ 歩いて行ける!「三県境」観光・産業 板倉町の魅力 2017年2月9日 板倉町
- ^ “3県境 共同で観光PR…加須市など”. 読売新聞. (2016年8月30日). オリジナルの2016年8月30日時点におけるアーカイブ。 2016年9月12日閲覧。
- ^ 埼玉、群馬、栃木の3県境を巡るスタンプラリー、スマホで撮影 日本経済新聞 2017年2月16日閲覧
- ^ 3県境 歩いて知ろう 板倉町、加須市、栃木市 上毛新聞ニュース 2017年2月10日、2017年2月17日時点のアーカイブ、2017年6月28日閲覧
- ^ “「平地の3県境」はどこ? 場所の問い合わせ 後絶たず”. 上毛新聞ニュース. (2016年9月12日). オリジナルの2016年10月18日時点におけるアーカイブ。 2017年6月28日閲覧。
- ^ a b c d 岡礼子. “埼玉・栃木・群馬「3県境」でいたずら? 記念スタンプなくなりカメラ台も落下”. 毎日新聞. 2020年6月25日閲覧。
- ^ a b “人気の3県境に遊歩道が完成”. NHK (2018年4月12日). 2018年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月12日閲覧。
- ^ 高橋町彰 (2018年5月6日). “「日本でここだけ」3歩で回れる3県境、さらに楽々に”. 朝日新聞 (朝日新聞社) 2018年12月4日閲覧。
- ^ “「3県境」記念スタンプ復活 栃木、6月に消失被害”. 下野新聞 (2020年8月8日). 2021年8月17日閲覧。
- ^ “3県境のプレート消失、盗難か 栃木市が被害届提出検討”. 下野新聞 (2021年8月17日). 2021年8月17日閲覧。
- ^ “盗まれた「三県境」プレート再設置 栃木市長らがお披露目”. 下野新聞 (2021年10月30日). 2021年10月30日閲覧。
- ^ a b “歩いて行ける!「三県境」”. 板倉町役場 (2018年11月30日). 2018年12月4日閲覧。
- ^ “三県境でテレビドラマの撮影が行われました!”. 栃木市役所 (2018年7月5日). 2021年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月4日閲覧。
- ^ “月曜名作劇場 はぐれ署長の殺人急行4”. TBS (2018年7月9日). 2018年12月4日閲覧。
- ^ “三県境でテレビ番組の撮影が行われました!”. 栃木市役所 (2018年12月4日). 2021年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月4日閲覧。
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