松か井の水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/28 08:25 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動歴史・概要
県道8号線旧道沿いの高坂峠手前から東へ少し外れた場所から湧き出ている。
室町時代に赤松義村が定めた「播磨十水」のひとつと伝えられている。峠越えの旅人が生き倒れとなった時、この水を飲んで回復したとの言い伝えがある。
1957年(昭和32年)の林道工事の際に土砂に埋まって所在不明となり、幻の名水となっていたが、1987年(昭和62年)に治山工事の際に再発見され、地元の有志により水汲み場と遊歩道が整備された。
新松か井の水公園
県道8号線新道の高坂トンネル工事の際に発見された湧き水をトンネル東側出口から少し下った場所まで引き込み、水汲み場として2001年(平成13年)に「新松か井の水公園」として整備された。 4箇所の水汲み場と駐車スペースがあり、水汲み場すぐそばまで車を寄せることができる。
- 位置:北緯35度05分54秒東経134度51分28秒
- 湧水量:約30トン/日
外部リンク
- 松か井の水(まつかいのみず)(環境省選定 平成の名水百選/詳細ページ)
- 1 松か井の水とは
- 2 松か井の水の概要
固有名詞の分類
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