東武9000系電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 04:18 UTC 版)
編成表・諸元表
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号車 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
形式 | クハ9100形 (Tc1) |
モハ9200形 (M1) |
モハ9300形 (M2) |
サハ9400形 (T1) |
モハ9500形 (M1) |
モハ9600形 (M3) |
サハ9700形 (T2) |
モハ9800形 (M1) |
モハ9900形 (M4) |
クハ9000形 (Tc2) | |
搭載機器 | 9101F - 9107F | CHOP | MG | CHOP | CP,CP | CHOP | MG,CP | ||||
9108F | CHOP | SIV1,CP | CHOP | SIV1,CP | CHOP | SIV1,CP | |||||
車両重量 | 29.0 t | 40.0 t | 39.0 t | 28.0 t | 40.0 t | 38.0 t | 28.0 t | 40.0 t | 40.0 t | 29.0 t | |
車両番号 | 9101 : 9108 |
9201 : 9208 |
9301 : 9308 |
9401 : 9408 |
9501 : 9508 |
9601 : 9608 |
9701 : 9708 |
9801 : 9808 |
9901 : 9908 |
9001 : 9008 | |
形式 | クハ9150形 (Tc3) |
モハ9250形 (M5) |
モハ9350形 (M6) |
サハ9450形 (T3) |
モハ9550形 (M7) |
モハ9650形 (M8) |
サハ9750形 (T4) |
モハ9850形 (M7) |
モハ9950形 (M9) |
クハ9050形 (Tc4) | |
搭載機器 | VVVF | SIV2,CP | VVVF | SIV2,CP | VVVF | SIV2,CP | |||||
車両重量 | 30.0 t | 37.5 t | 36.5 t | 26.0 t | 37.5 t | 36.0 t | 26.5 t | 37.5 t | 36.5 t | 30.0 t | |
車両番号 | 9151 9152 |
9251 9252 |
9351 9352 |
9451 9452 |
9551 9552 |
9651 9652 |
9751 9752 |
9851 9852 |
9951 9952 |
9051 9052 |
- CHOP:主回路チョッパ制御装置
- VVVF:VVVFインバータ制御装置
- CP:空気圧縮機
- MG:電動発電機(ブラシレスMG・210 kVA)
- SIV1:GTO式静止形インバータ(モハ9300形・モハ9900形は140 kVA・モハ9600形は75 kVA)
- SIV2:IGBT式静止形インバータ(モハ9300形・モハ9900形は190 kVA・モハ9600形は120 kVA)
- 9000型はモハ9200形・モハ9500形・モハ9800形に、9050系はモハ9250形・モハ9550形・モハ9850形にパンタグラフを1基ずつ搭載する。
- 上記のデータは鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2008年1月臨時増刊号「東武鉄道特集」による。
- なお、9000型・9050型ともに副都心線対応改造後は、搭載機器の増大に伴いクハ9100形は0.3 t、クハ9000形は0.4 t車両重量が増加している。
9000型 | 9050型 | |
---|---|---|
起動加速度 | 3.3 km/h/s | |
減速度 | 3.7 km/h/s(常用) 4.5 km/h/s(非常) | |
設計最高速度 | 110 km/h | |
定員 | Tc1・2=136名 他=144名 | Tc3・4=141名 他=152名 |
車長 | 20,000 mm | |
車側灯間 | 2,874 mm (9108Fは2,878 mm) |
2,878 mm |
車体幅 | 2,770 mm (9108Fは2,781 mm) |
2,781 mm |
車高 | 4,145 mm | |
冷房能力 | 42,000 kcal/h/車両(集約分散式、10,500 kcal/h×4基) | |
集電装置 | PT48型下枠交差式パンタグラフ (修繕車はPT7112A型シングルアーム式パンタグラフ) | |
ブレーキ装置 | 回生ブレーキ併用全電気指令式空気ブレーキ | |
制御装置 | 東洋電機製造製 AFE主回路チョッパ (ATRF-H8150-615A)[9] |
東洋電機製造製 GTOサイリスタ式VVVFインバータ (ATR-H8150-RG642B) |
主電動機 | 直流複巻電動機 150 kW | かご形三相誘導電動機 150 kW |
歯車比 | 16:87 (5.44) | 14:87 (6.21) |
注釈
出典
- ^ a b c 交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2006年3月号特集「東武鉄道車両カタログ(通勤車篇)p.27。
- ^ a b c d e f g h 交友社「鉄道ファン」1982年2月号新車ガイド「東武東上線に9000系登場」46-47頁記事。
- ^ a b c 交友社「鉄道ファン」1993年4月号連載「ある車両技術者の回想10:軽量ステンレス車両開発の苦心談」pp.102 - 103。
- ^ a b c 交友社「鉄道ファン」1982年2月号新車ガイド「東武東上線に9000系登場」48-50頁記事。
- ^ a b 東洋電機製造『東洋電機技報』第51号(1982年4月)「東武鉄道株式会社納9000形新造通勤車用電機品」pp.2 - 12。
- ^ a b c d e f g h i 交友社「鉄道ファン」1982年2月号新車ガイド「東武東上線に9000系登場」50-52頁記事。
- ^ a b c d e 『鉄道ジャーナル』第21巻第11号、鉄道ジャーナル社、1987年9月、123頁。
- ^ 東洋電機製造『東洋電機技報』第70号(1988年3月)「東武鉄道(株)納9000形車用チョッパ制御装置」pp.16 - 20。
- ^ a b 東洋電機製造『東洋電機技報』第71号(1988年7月)「62年総集編」pp.4 - 5。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 日本鉄道運転協会「運転協会誌」1995年3月号新型車両プロフィールガイド「東武鉄道9050系」記事。
- ^ a b c d e f g 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1995年10月臨時増刊号新車年鑑1995年版「東武鉄道9050系」記事。
- ^ 東洋電機製造『東洋電機技報』第92号(1995年7月)「'94総集編」p.5。
- ^ a b c 「ホームドア時代」に取り残された車両の運命 ほかの路線で元気に活躍する車両もあるが… - 東洋経済オンライン(2020年11月10日)、2023年5月5日閲覧
- ^ 東京メトロニュースリリース 有楽町線にホームドアを設置します - 東京地下鉄株式会社(2010年4月27日)、2023年5月5日閲覧
- ^ a b c 鉄道車両の床材料の交換指示について(国土交通省報道発表資料・インターネットアーカイブ)。
- ^ a b c 鉄道車両の床材料の改良計画について(国土交通省報道発表資料)。
- ^ “2月12日(月)から「すぐ、そこ。KAWAGOE!トレイン」を運行します!”. 東武鉄道. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “東武 KAWAGOEラッピングトレイン 運転”. 鉄道コム. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “NFT発売記念】東上線9101編成廃車回送 前面展望(森林公園~寄居・羽生~渡瀬北留置)”. 東武鉄道公式YouTubeチャンネル「【公式】東武鉄道チャンネル / TOBU Railway」. 2024年3月9日閲覧。
- ^ “東上線に新型車両導入へ 東武、2024年度の鉄道事業設備投資計画を発表”. 鉄道コム (2024年4月30日). 2024年4月30日閲覧。
- ^ 東武9050形9152Fが南栗橋へ railf.jp 鉄道ニュース 2020年9月18日
- ^ 東武9050形が夜間試運転で渡瀬へ railf.jp 鉄道ニュース 2020年9月21日
- ^ 東武インターテック株式会社の公式サイトより
- ^ 東武9000系9108編成が南栗橋へ railf.jp 鉄道ニュース 2020年11月14日
- ^ 東武線に車体広告電車が登場!(東武鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2002年時点の版)。
固有名詞の分類
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