共鳴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 10:10 UTC 版)
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なお固有振動数の単位はヘルツ(Hz)である。
(さらに一般化、抽象化して説明すると)物理的な系が外部からの刺激で固有振動を始めること[2]。
- 訳語の選択 - 共鳴か、共振か
もともと英語の「resonance」(レゾナンス) を日本語に訳すときに、物理学では、音などについては「共鳴」という訳語をあて(他の振動についても「共鳴」という訳語をあてることがかなり一般的になり)、一方で電気工学など工学的分野では「共振」という訳語をあてるようになった。物理学者と工学者の活動領域は部分的に重なることも多いので、ふたつの訳語が、しばしば交錯する。
共鳴が知られることになったきっかけは、音を伴う振動現象であると言われるが、現在では、理論式の上で等価・類似の現象も広く「共鳴」と呼ばれる(ばねの振動・電気回路・核磁気共鳴など)[3]。
- ^ a b 『デジタル大辞泉』、共鳴
- ^ 広辞苑第六版、共鳴
- ^ 原子力百科事典 ATOMIKA のNMRの項より。
- 1 共鳴とは
- 2 共鳴の概要
- 3 概要
- 4 化学における共鳴
- 5 関連項目
共鳴と同じ種類の言葉
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