仮面ライダーG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 19:37 UTC 版)
キャスト
- 吾郎 / 仮面ライダーG - 稲垣吾郎(SMAP)
- 日向恵理 - 釈由美子
- 織田大道(フィロキセラワームの人間態) - 上地雄輔
- 改造被験者 - 村上幸平
- シェード隊員 - 唐橋充、松田賢二
- アナウンサー - 大下容子(テレビ朝日アナウンサー)
- 警備員 - 横山一敏
- テラスから落下する男 - 永徳
- その他 - 高橋光、中島芙美枝、幸城まなみ、藤田慧
- 徳川清山 - 哀川翔
声の出演
スーツアクター
- 仮面ライダーG[8] - 渡辺淳
- 仮面ライダーディケイド[8][9] - 高岩成二
- フィロキセラワーム[8][10] - 岡元次郎
- 村岡弘之
- 金田進一
- ワーム(サブストワーム[11]) - 伊藤教人
- 高田将司
- 渡邉昌宏
- 浅井宏輔
- 藤田慧
- 竹中寛幸
- 内川仁朗
- 藤井祐伍
- 森村修一
- 永徳
- 高橋玲
- 横田遼
- 清家利一
スタッフ
爆発を担当した國米修市は自身のTwitterで、久々に仮面ライダーシリーズに関わったが「昭和っぽい」や「火薬でかすぎ」などと評された旨を述べている[12]。
- 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)
- 脚本 - 米村正二
- 監督 - 田村直己(テレビ朝日)
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)、奥田創史(テレビ朝日)
- プロデュース - 梶淳・大江達樹(テレビ朝日)、白倉伸一郎・武部直美・和佐野健一(東映)
- アクション監督 - 村上潤
- 撮影 - いのくままさお
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト(石森プロ)、野中剛
- クリーチャーデザイン - 韮沢靖
- 特殊衣裳 - 竹田団吾
- 助監督 - 柿原利幸、原島孝暢、大峯靖弘
- ガンエフェクト - 納富貴久男、田渕寿雄、近藤力、高原浩一、竹原匡俊
- バイクスタント - 西村信宏、河村章夫、伊藤慎
- 技術協力 - 東映ラボ・テック、アップサイド、共立、ブル
- 美術協力 - 大泉美術、東京美工、大澤製作所、松下美術背景、東京衣裳
- 製作プロダクション - 東映東京撮影所
- 制作 - テレビ朝日、東映
放送後
本放送時は画面左上のワイプに映像を見るSMAPメンバーやスタジオ出演者の声が被っていたが、2009年11月14日放送の『SmaSTATION!! SMAP☆がんばりますっ!!リクエストスペシャル』では、冒頭に稲垣へのインタビューを追加して右上の番組タイトルテロップ以外は何も被らない本編が再放送された。また、同年3月9日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系列)では、「BISTRO SMAP」のコーナーに水嶋ヒロ(『カブト』主演)と佐藤健(『電王』主演)がゲスト出演したことから、本作品の映像が一部放送された[注釈 7]。
2009年8月14日配信の『ネット版 仮面ライダーディケイド』の第16話はGのスーツアクターを務めた渡辺淳に焦点を当てた構成となっており、本作品についても触れられている。
本作品は、仮面ライダーシリーズの関連書籍でも紹介されていないことが多い。プロデュースを担当した白倉伸一郎は東映における本作品を「『THE FIRST』ライン同様、別格扱い」と位置付けている旨を2017年1月20日に自身のTwitterで明かしており[13]、権利は東映にあるが番組のコーナーという性質上、改めて取り上げるのは難しい旨を述べている[2]。しかし、2019年にはゲスト出演という扱いで映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』への登場を果たしている[14][15]。その後、同作品は2020年に映像ソフト化や配信開始に至った[16][17]が、本作品単体での映像ソフト化は実現していない。
2022年8月19日には「カオナビ」のテレビCMにSMAP解散後も稲垣の同僚である香取慎吾がショッカー戦闘員のリーダー役で出演したことから、インターネット上では「仮面ライダーGと戦ってほしい」との声も挙がったという[18]。
2023年10月22日には稲垣が自身のラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』(文化放送)にて本作品を話題に挙げ、歴代ラインナップに掲載されていないことへの愚痴をこぼしたほか、企画が一度きりで終わってしまったことを惜しんだ[19]。また、それゆえに「仮面ライダーファミリー」を称して良いのか迷っているが、本作品への出演についてはとても良い思い出であるとの旨を明かした[19]。
注釈
- ^ フィロキセラワームのみ、『ディケイド』からの先行登場。[要出典]
- ^ 失踪前の吾郎が一番好んだワインでもある。
- ^ 演じる上地は横浜高校野球部出身。
- ^ クウガ マイティフォーム、アギト グランドフォーム、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト ライダーフォーム、電王 ソードフォーム、キバ キバフォーム、ディケイドの10人。
- ^ 「スワリング」とは、ワインのテイスティングの際、香りを立たせるために軽くグラスを回す行為である[1]。
- ^ 吾郎役の稲垣吾郎が誕生した年でもある。
- ^ なお、この時に稲垣が「カブトが(平成ライダーの)7代目、電王が8代目、Gが9代目」と発言しているが、公式にはカウントされていない。
出典
- ^ “ワインには回し方のマナーがある!ワインを回す理由と正しいやり方を学ぼう”. WINE OPENER. サッポロビール (2019年10月25日). 2020年5月3日閲覧。
- ^ a b cron204の2017年1月23日のツイート、2017年8月1日閲覧。
- ^ “最新号・バックナンバー(第15号)”. デアゴスティーニ・ジャパン (2015年1月13日). 2015年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “フィロキセラワーム(DCD)”. 仮面ライダー図鑑. 東映. 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b “ソウジ”. 仮面ライダー図鑑. 東映. 2021年4月19日閲覧。
- ^ “弟切ソウ”. 仮面ライダー図鑑. 東映. 2021年4月19日閲覧。
- ^ “G→ディケイド”. 村井良大オフィシャルブログ 渋いお茶でも飲んでいってください. アメブロ (2009年1月31日). 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b c “仮面ライダーディケイド 第3話 超絶”. 東映 (2009年2月8日). 2021年4月19日閲覧。
- ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 141, 「LIST OF WORKS 高岩成二」.
- ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 35, 「LIST OF WORKS 岡元次郎」.
- ^ “伊藤教人”. 劇団BRATS Official Web Site. 2012年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月19日閲覧。
- ^ q8zAatKz0LbC1yXの2017年7月15日のツイート、2017年8月1日閲覧。
- ^ cron204の2017年1月20日のツイート、2017年8月1日閲覧。
- ^ a b “ネタバレ注意!本日公開「劇場版 仮面ライダージオウ」に意外なゲスト”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年7月26日) 2019年7月26日閲覧。
- ^ “オジンオズボーン・篠宮暁が『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』をまだまだ語る!”. CINEMAS+ (フォンテーン/ギークピクチュアズ). (2019年8月4日) 2022年11月3日閲覧。
- ^ “仮面ライダージオウ 特集”. 東映ビデオオフィシャルサイト. 東映. 2021年11月11日閲覧。
- ^ “「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」「葬式の名人」 配信開始のお知らせ”. 東映ビデオオフィシャルサイト. 東映 (2021年1月8日). 2021年11月11日閲覧。
- ^ “香取慎吾が新CMで秘密組織ショッカーのリーダーに 「SMAPには仮面ライダーもいます」「仮面ライダーGと戦って」”. イザ! (産経デジタル). (2022年8月18日) 2022年11月3日閲覧。
- ^ a b “稲垣吾郎、SMAP時代の伝説企画『仮面ライダーG』を語る「一回で終わらせちゃいけない」”. COCONUTS (BizNews). (2023年10月23日) 2023年10月26日閲覧。
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