亡念のザムド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 17:31 UTC 版)
『亡念のザムド』(ぼうねんのザムド、Xam'd: Lost Memories)は、ボンズ制作のアニメ作品[1]。監督は宮地昌幸[2]。
注釈
- ^ 実際には皇帝の取り巻きである官僚集団が特権階級として実権を握り国家の方針を決定している。
- ^ 規模の大きいグループホームに相当する。
- ^ 第2話でのキセル爺の台詞より。
- ^ 人が死ぬと埋葬してそこに目印となる墓石を置かないというだけで墓を作ることを禁じているわけではない。現に龍宮にはジバシリたちの墓が並んでおり、根っ子が同じ信仰が尖端島でも信じられているが慰霊碑や墓はある。
- ^ 第3話でのアキユキとユンボの会話から。
- ^ 幼少期に戻り迷子になっていたアキユキにナキアミが「ここで待て」と指示した場所。
- ^ 一般的な円錐形のチョココロネと異なり細長い筒状。
- ^ 前期OP冒頭で手紙を投げているのはショートカットで軍服姿のハル。それを最後にアキユキが受け取る。逆に後期OP、EDが使われ始めた15話では既に髪型が変わっていたが、いずれにおいても髪を切る前の姿。また後期OPでは墜落したASPスーツから軍服姿で投げ出されるがアキユキザムドに受け止められたときはなぜか学校の制服姿になっている。
- ^ このときブロイから「アンタ処女でしょ」などと言われているが、フルイチの自宅を訪問したシーンの後に「なにもなかった」ことを示す確認。
- ^ アキユキとの身長差は12cmと発言している。
- ^ 2段の腕前。
- ^ フルイチの場合、心理学における転位(陰性転位)が強く、自分が相手に向けている感情を相手が自分に向けている感情と思い違いしている。後にフルイチはハルから軽蔑されたと感じていたと発言する。
- ^ 第1話のシーンではバスからはかなり離れていたフルイチが右腿を負傷し押さえている。また、詰原峠でヒトガタと交戦後も右腿を押さえていた。
- ^ このときナキアミから「あまりにも憎しみの念が強いせいで石化しなかったのか」と呆れられる。
- ^ 事故により失われた右足の機能。大好きな母親。そして母親からの愛情(姉のお下がりばかり着せられていたミドリにとって自分だけの新しい靴)を象徴するもの。
- ^ 第1話では通学バスのハルの隣の座席で居眠りしている。
- ^ ヒトガタはザムドに惹かれる性質を持つ。フルイチがザムド化していることを示している。
- ^ 恐らくは作画ミスだがリュウゾウに蜜柑を投げたときは袋の口から見えるほど沢山入っており、それから僅か数分後のフサのシーンではなぜか空になっている。
- ^ 前期OPでアキユキがなぜか手にしているもの。他の人々との交流がなければ手に入る筈がないもので、ズイゾが街に住む人々と交流を持っていることの証と思われる。
- ^ 受取人が戦渦で亡くなっていたり届け先が既に無いもの。死者の魂が集う胎動窟に向け発信した。その想いはクジレイカや生き残った両軍の兵士たちにも届いた。
- ^ 面隠しのアキユキも上手く発語できず「つまかて」と言っている。
- ^ 自分がタマヨビの力を持たないせいで、タマヨビの少女たちに嫉妬と憎悪を抱き犠牲を強いている。
- ^ 須磨子の再婚相手である義理の父親との間で相当の確執があったようで憎まれていたとされる。このトラウマに踏み込んだ為、アザミは殺された。
- ^ 垣巣自身は第4話で着任するまで尖端島に足を踏み入れたことはない。
- ^ 第2話で「大尉」と呼んでおり、中佐に昇進する以前から知っている。
- ^ 序盤から登場回数が多く、後半かなり活躍する重要キャラクターだがなぜか本名がクレジットされなかった。ASP隊長にしても同様。
- ^ 南政府の公式発表の時点で死傷者数2886名。死者は軍関係者958名、民間人398名。
- ^ 空を覆うほど巨大化したヒルケンザムドがサンノオバのヒルコと接触すれば、世界中に真正ヒルコが撒き散らされ、その結果、地上に生きる人々のほとんどがザムドと化し、大半が受け入れられずに石化してしまう。ナキアミはそうした「この世の終わり」を恐れていた。
- ^ シロザらはサンノオバが胎動窟を目指す目的が大巡礼の儀式の為と誤解している。ナズナら真正ヒルコを託された子供たちだけが真意を知る。
- ^ 初登場時は単に「白髪の青年」とだけクレジットされた。
- ^ むしろザムドになれる人間の方が例外的とさえ言えるほどに少ない。ナズナの起こした爆破テロでは巻き込まれたほとんどの人が即座に石化している。
- ^ 第22話の台詞。
- ^ 第2話でのナキアミの台詞より。
- ^ テシクの郷を目指すナキアミ、レジスタンスに身を投じる雷魚、薔薇園を任されるブロイ、発進する艦隊に背を向ける垣巣、面隠しとなるアキユキ(アキユキだけ背中向き)、最後にナキアミが龍宮で大母のヒルコを胸に目を閉じるといった具合。
出典
- ^ “ボンズの新作アニメ「亡念のザムド」キャラクター画や場面写真一挙公開”. GIGAZINE. 株式会社OSA (2008年8月6日). 2022年10月6日閲覧。
- ^ “鹿の王:劇場版アニメが2022年2月4日公開 新予告で人類と謎の病の壮大な戦い”. MANTANWEB. 株式会社MANTAN (2021年12月6日). 2022年10月6日閲覧。
- ^ 伊藤真広 (2009年7月1日). “Kalafinaの新曲はアニソンじゃない!”. アスキー. 角川アスキー総合研究所. 2022年10月6日閲覧。
- ^ a b “「亡念のザムド」など、スタートしたPSN動画配信を検証する”. AV Watch. インプレス (2008年9月24日). 2022年10月6日閲覧。
固有名詞の分類
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