メリー・ポピンズ メリー・ポピンズの概要

メリー・ポピンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 16:43 UTC 版)

メリー・ポピンズ
Mary Poppins
監督 ロバート・スティーヴンソン (実写)
ハミルトン・S・ラスク (アニメ)
脚本 ビル・ウォルシュ
ドン・ダグラディ
製作 ウォルト・ディズニー
ロイ・O・ディズニー
出演者 ジュリー・アンドリュース
音楽 アーウィン・コスタル
製作会社 ウォルト・ディズニー・プロダクション
配給 ブエナ・ビスタ・ディストリビューション
公開 1964年8月29日
1965年12月10日
1995年3月4日
上映時間 139分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 600万ドル
興行収入 1億230万ドル
配給収入 4億2900万円[1]
次作 メリー・ポピンズ リターンズ
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1964年8月27日に米国で公開され、高い評価と商業的成功を収めた。この作品は1964年の最高興行収入を記録し、公開当時、ディズニー映画史上最高の興行収入を記録した。アカデミー賞では、作品賞を含む13部門にノミネートされ、アンドリュース主演女優賞編集賞作曲賞視覚効果賞、「チム・チム・チェリー」の歌曲賞の5部門を受賞した。2013年には、アメリカ議会図書館によって「文化的、歴史的、美学的に重要な作品」として、アメリカ国立フィルム登録簿に保存された[2]。 また、ウォルト・ディズニーの実写作品としての最高傑作とされており、彼が存命中に作品賞にノミネートされた唯一の作品でもある[3]

2018年に54年ぶりの続編となる『メリー・ポピンズ リターンズ』が公開された[4]


  1. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)231頁
  2. ^ 「パルプ・フィクション」「荒野の七人」ほか25本が米フィルム登録簿に永久保存 : 映画ニュース”. 映画.com. 2021年4月10日閲覧。
  3. ^ Walt Disney | American Experience | PBS” (英語). www.pbs.org. 2021年4月10日閲覧。
  4. ^ 日本での公開は2019年。“メリー・ポピンズが帰ってきた!半世紀ぶり続編、初予告が公開”. シネマトゥデイ. (2018年3月6日). https://www.cinematoday.jp/news/N0098993 2018年5月24日閲覧。 
  5. ^ スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス 歌詞により語られている
  6. ^ 新井潤美『不機嫌なメアリー・ポピンズ―イギリス小説と映画から読む「階級」』 (平凡社新書)
  7. ^ Nast, Condé (2024年2月28日). “Perché i minori non potranno più vedere Mary Poppins da soli” (イタリア語). Wired Italia. 2024年2月29日閲覧。
  8. ^ Kaur, Harmeet (2024年2月27日). “‘Mary Poppins’ gets a new age rating over discriminatory language” (英語). CNN. 2024年2月29日閲覧。


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