ヘネシー (競走馬) 競走馬時代

ヘネシー (競走馬)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 02:18 UTC 版)

競走馬時代

2歳となった1995年にデビュー。緒戦は2着だったが、その後4連勝でホープフルステークスなどを勝利した。次のシャンペンステークスでは6着に敗れ、ブリーダーズカップジュヴェナイルに出走した。それまで主戦騎手だったゲイリー・スティーヴンスがオナーアンドグローリーを選んだため、ドナ・バートン騎手に乗り代わり、アンブライドルズソングと接戦を演じたものの2着だった。もし勝てば女性騎手初のブリーダーズカップ優勝となっていた(その後ジュリー・クローンが達成)。その後年内にもう2戦したが未勝利で引退した。

競走成績

種牡馬として

アメリカで種牡馬として繋養されており、シャトル種牡馬としてオーストラリアでも種付けを行っていた。2001年には日本にもリース種牡馬として繋養されたこともあった。2007年にはサンライズバッカスがフェブラリーステークスを制し、日本での産駒がGI勝利をあげたが、同年シャトル種牡馬として繋養されていたアルゼンチン・La Mission Studで心臓発作のため死亡した。

日本においては、まず、重賞未勝利ながらコパノフウジンが種牡馬入りした。次いで、サンライズバッカスフェブラリーステークスに優勝し引退後しばらくしてから種牡馬入りした。2010年からは日本軽種馬協会が購入したJohannesburgが日本で供用され、2014年からは優駿スタリオンステーションでHenny Hughesが供用されることとなった。

主な産駒

母の父としての主な産駒

血統表


ヘネシー血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ストームバード系
[§ 2]

Storm Cat
1983 黒鹿毛
父の父
Storm Bird
1978 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
South Ocean New Providence
Shining Sun
父の母
Terlingua
1976 栗毛
Secretariat Bold Ruler
Somethingroyal
Crimson Saint Crimson Satan
Bolero Rose

Island Kitty
1976 栗毛
Hawaii
1964 鹿毛
Utrillo Toulouse Lautrec
Urbinella
Ethane Meharali
Ethyl
母の母
T.C.Kitten
1969 栗毛
Tom Cat Tom Fool
Jazz Baby
Needlebug Needles
Flynet F-No.8-c 
母系(F-No.) 8号族(FN:8-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Mahmoud5×5=6.25% [§ 4]
出典
  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ [1]
  4. ^ [1][2]
  1. ^ a b c ヘネシー(USA) 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月8日閲覧。
  2. ^ a b ヘネシーの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年9月8日閲覧。


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